6月29日 ◆無洗米協会、TVCMランキング初出場企業1位に
6月28日 ◆5月、丼などFF和風も既存店売上高伸びず(JF)
6月27日 ◆西洋フードステムズが希望食材をネット調達、米も対象品目
6月22日 ◆豪州新米の量販店販売、7月第1週後半見込む(卸)
6月21日 ◆無洗米に関する学会発表を依頼(日本精米工業会)
6月15日 ◆統一ブランド開発など具体的協議(コメリンクス21)
6月 6日 ◆炊飯米生産量、年間43万8千製品トン(食糧庁)
6月 5日 ◆今期目標4,700トン、13億円に策定(産地精米)
6月 4日 ◆炊飯市場拡大、会員ベース前年比2桁増(炊飯協)
◆無洗米協会、TVCMランキング初出場企業1位に
全国無洗米協会のTVCMが企業TVCMのランキングを示す「平成12年度CM好感度白書」(CM総合研究所発表)で、初出場企業としては第1位に評価。
今年度も4月〜9月までの予定で2つの番組の提供を開始、5月連休明けからは1カ月、第3回目のTVスポットCMを放送。同時に7月14日まで1万円プレゼントの店頭キャンペーンを実施中で、40万人程の応募が見込まれるという。
協会の調べによると、首都圏では今年3月時点、無洗米の内容まで理解している人が約40%、名前を知っている人を含めると90%を超えた。各精米業者の生産量やスーパー・生協等での販売量をもとにした首都圏での無洗米消費量は3月時点で米全体の1割程に達したとされ、協会が広告宣伝を始めた去年11月より前に比べ、無洗米の比重は2〜3倍になったとしている。
◆5月、丼などFF和風も既存店売上高伸びず(JF)
外食産業団体(社)日本フードサービス協会(JF)が会員社を対象に行った外食産業市場動向調査の今年5月分は、新規出店を含む全店ベースの売り上げは、全体で前年比102.3%。客数が104.8%と伸びたことを要因として挙げている。店舗数は全体で104.5%と出店意欲は依然旺盛の中、持ち帰り米飯・回転寿司は94.6%と落ち込んだ。
一方、既存店ベースでは、売上高が前年比で95.7%、客数も97.5%と減少。客数減は昨年に比べ土曜が1日少ないことやゴールデンウィーク中の天候不順の影響も指摘している。客数はファーストフード(FF)の和風(丼店など)と麺類、喫茶の分野で前年を上回った以外は減少。持ち帰り米飯・回転寿司も売上高95.6%、客数93.7%と低調。注目のファーストフード和風も売上高は前年比99.8%。
◆西洋フードステムズが希望食材をネット調達、米も対象品目
ファミリーレストラン大手に食材をインターネットで調達しようとの動きが見受けられるようになったが、「CASA」「藩」「糸ぐるま」ほかを展開する西洋フードシステムズ(東京)も6月27日よりホームページ上で食材募集を開始する。
同社が仕入れを希望する食材募集サイトで常時公開、企業各社から規定の入力フォームによる入札を受け付けるシステム。米も対象品目に入るとしている。
西洋フードでは同システムの採用で、より幅広い取引先からの多様な食材の入手が可能になると期待を寄せる。3年で1割のコストダウンをめざしており、仕入れコストの低減化と同時に新食材によるメニュー開発などで、より魅力的なメニュー提案を行ないたい考え。
◆イクタツが物流ステーション竣工披露
イクタツは6月21日、7月稼働の「イクタツ物流ステーション」(千葉県習志野市茜浜3−4−7)の竣工披露を取引先ほかを招き開催した。
榎本社長は「ここ数年、気に掛けていたのが物流の再構築。江戸川区と千葉の施設を使っていたが、作業の環境や効率が決して満足できるものでなかった」と建設に至った経緯を説明。
完成した物流ステーションは同社ライスステーションで生産した作りたての精米を精米当日に入庫、より新鮮な状態で配送を行なう。各店舗で必要な食材・包材等も含む「一括受注、一括配送」を推進。5℃の冷蔵庫、15℃の低温庫を完備。配送車両は安全で衛生的なアルミバンを導入、365日稼働で夜間も配送する。
物流ステーションは敷地面積9,957.81u、鉄骨造平屋(一部2階)建。建築面積4,523.50u(倉庫棟4,362.00u)、建築床面積4,927.96u)。設計は細田設計、施工は清水建設。
◆三菱商事、海鮮丼フランチャイズ事業へ参画
三菱商事はヘルシーなまぐろ丼を中心とした海鮮丼店のフランチャイズ事業を営んでいる鰍ワぐろ市場(東京)に資本参加、海鮮丼ファーストフードチェーン事業を展開する。
まぐろ市場の50%株主である水産物の中卸、潟モ七の保有株式を全量買い取る形で、出資額は5千万円。「魚河岸まぐろ市場」は今年7月末予定店舗数が18店で、今後、FC店を中心に出店の加速化を図る。
三菱商事では戦略的提携関係にあるとするローソンとも協業、ローソン店舗との複合出店も計画していく。三菱商事の既存投資先である外食関連会社群の業態転換と合わせ、2005年にはFCを含め150店に増やし、売上高100億円を目指す。
三菱商事では海鮮丼の今年の市場規模を86億円と見通している。「まぐろ市場」では原料米はコシヒカリを選択している。
◆豪州新米の量販店販売、7月第1週後半見込む(卸)
横浜港到着で検査を終えたオーストラリア産新米を扱う某米卸は、この時期の分は量販店の小売販売が主体とし、同卸としても量販店に供給する。
量販店での販売開始については「7月第1週後半に間に合うかな」と見込んでいる。同卸は国産新米の販売時期を考慮すれば、オーストラリア産の販売は今週末が理想だったとし、国産新米の出回りいかんでは半月だけ早い新米ということになってしまう可能性に触れ、話題性の盛り上がりを気にかけている。
地方量販店もオーストラリア産新米の販売準備を本格化する。海外農産物を紹介する北海道の某量販店は、国産新米の販売は九州産が7月後半とみて、オーストラリア産に関心。固定客もおり今年も扱う予定で、取引先の米卸からの案内を待つ。山陽地方の某量販店も昨年と同程度の数量を今月末販売する計画。
◆無洗米に関する学会発表を依頼(日本精米工業会)
コメ販売の中で著しい伸びを示している無洗米。だが、この無洗米に関する業界のコンセンサスは未だにとれていないのが現実。そこで(社)日本精米工業会が『無洗化処理精米検討会』を立ち上げ、5社ある製造メーカーを横断する恰好でその定義付けを模索している。
その業界内の検討会と並行する形で同工業会は、「学術的に無洗米はどう位置づけられるのか」(関係者)その指標を明示して貰う依頼を行っている。
依頼したのは、「炊飯米の構造」などコメに関する色々な書籍を執筆している茨城大学農学部作物学の松田教授。「普通のコメ、手で普通に洗ったコメ、良く洗ったコメ、機械で洗ったコメなどさまざまな種類のコメについて、でんぷん構造の解析等をお願いしている。これまで学会で無洗米に関する論文発表はまだ行われていないので、学術的に研究した結果を学会で発表して欲しいと依頼した」(同)もの。
早い段階での研究発表を期待したいが、現在のところ「今年の秋ぐらいに発表するという返事を貰っている」という。急増を続ける無洗米だけにその結果が注目されるところ。
◆5月主食販売45万9千トンと今期最高
食糧庁は6月19日、5月分の国内産主食用うるち米穀の販売数量(速報値)を自主米44万トン、政府米1万9千トンの計45万9千トンとまとめた。
自主米の販売が好調に推移していることに加えて、市況の値上がりを背景に、引き取りが早まっていることが要因。12RYでは一度もなかった40万トン超えは3月に続いてのもので今期最高。
前年同期実績に比べて、自主米は9万8千トン増(128.7%)、政府米1千トン増(105.6%)。政府米は11年産3等の販売が始まったことから今年度で初めて1万トンの大台に乗せ、今期初めて前年実績を上回った。しかし、政府米の販売累計は11〜5月で5万4千トンと、前年実績より6万トン減で半分にも満たない。
◆カップ化、ライスヌードル等をPR(豪州)
6月15日に行われた日本コメ市場の第61回取引会(立ち会い)終了後、いつも通り講演会が催された。今回(東京会場)はオーストラリアン・ライス・グロワーズの蔭山氏が、豪州の2001年産米の生産・収穫状況と最近の情勢について報告した。
まず今年産米の状況については、天候に恵まれ全体で160万トン(籾ベース以下同)を上回る生産量となる見込み。うち短粒種は6万トン程度あるがジャポニカ種のコシヒカリは昨年と比べ半減(約1万2千トン程度、精米ベースで約7千トン)する見通しだと報告。
昨年、日本市場で赤字を出したこのコシヒカリはニュージーランド、シンガポール、マレーシア、ヨーロッパ等に輸出。特に日本食や寿司ブームに乗って国内及び英国市場で引き合いが強まっている。
またコメの加工商品として昨年、カップ麺に対抗する製品として発売した袋物の「スリーミニッツ(3分)ライス」が好調な売上げを示し、今年5月から販売を開始したカップ化した商品(4種類)とライスヌードル(同)も順調に出荷されていると説明。商品見本を紹介しながらのPRで、出席した卸に対して日本市場で拡販が可能かのマーケティングも含めたプレゼンテーションを行った。
◆山形最大手スーパーのヤマザワ、無洗米販売開始
山形県の地場最大手食品スーパー、ヤマザワは、精米商品取引先のパールライス山形がこのほど地場産はえぬきの無洗米「そのまんまたけるくん」の発売を始めたのを機に、県内ほか全47店舗で同商品の取り扱いを開始した。同スーパーの無洗米販売は今回が初めて。
関東や関西方面での売れ行きに注目しており、山形での販売にも期待。価格は2キロ1,050円(税別)で、はえぬきの通常精米商品と比べて30円の割高。家庭における節水につながることや環境保全といった面で一般消費者に定着するかどうか。
他メーカー商品の提案も受けているとしており、今回販売した商品の売れ行きいかんによっては、無洗米商品の取り扱いが拡大する可能性もあるとしている。
◆統一ブランド開発など具体的協議(コメリンクス21)
コメ卸8社(沖縄食糧梶A椛蜊繿謌齔H糧、叶_明、潟с}タネ、木徳神糧梶A日本マタイ梶Aホクレン、大和産業梶jで組織する「コメリンクス21」は6月12日、叶_明本社(兵庫・神戸)において定例会を実施した。
会議では品質管理体制の共有化、物流協力面など「コメリンクスとして具体的な活動をスタートさせる上で、統一したルール、基準が必要である」(卸)ことから、参加8社の意見調整が進められた。
特に商品開発面では「将来的に会として統一商品を出す際には、卸間で品質基準などルールが大事になる」(同)として、ハード面も含め活発な意見交換が行われた。
また▽産地、生産者と提携してのコメ作り支援▽天変地異の際の相互バックアップ▽加工技術など技術面での交流▽新規加入会員…などについても討論されており、今後の展開が大いに注目される。
◆パールライス山形、はえぬき無洗米を新発売
パールライス山形は12日、山形はえぬきの無洗米「そのまんまたけるくん」を発売。無洗米処理設備は山本製作所製。さしあたり、お試し期間として、2キロ詰めで開始、のちに5キロ詰めを併売していく。
米穀店、地元スーパー、JA小売店などで発売。2キロ詰めの小売目安価格は税込み1,100円。1カ月間は旅行券などが当たる新発売キャンペーンも展開する。
パールライス山形では環境保全の面で多数の小売店で扱ってほしいと希望している。当面の販売目標は、設備能力いっぱいの月間100トン。設置工場内は増設が可能なスペースが確保されており、販促に力を入れていく。業務用の販売も同時に進め、取引先の炊飯業者などに提案を行なっている。
◆カルフール、目立つ売場の乱れ(幕張店)
国内多店舗展開を目指す仏カルフールだが、1号店オープン以来指摘される売場メンテナンスは改善されていない模様。
6月7日(木)の千葉幕張店精米売場では目玉として、無洗米がパレットに山積み状態で展開されていた。商品は木徳神糧納品の「無洗米秋田こまち」5キロ1,880円、「楽しきわが家(ブレンド)」同1,650円の2アイテム。
他では魚沼コシ3,900円(日本マタイ)、千葉コシ多古米2,500円(神北食糧)などが目立つ位置に陳列されていたが、目についたのは欠品と陳列の乱れ。
平日午後4時の“書き入れ時”にも関わらず、乱雑さが目立ちラックによっては袋が破れコメ粒が散乱している状態。“たまたま”だったのかもしれないが少々気になる場面。
◆中国産米はニチメンがトップ(第1回SBS)
今年度第1回SBS入札の商社別落札数量(速報値)がまとまった。
総量でトップの落札をしたのはアンドレイで2,308トン。次いで三菱商事2,114トン、ニチメン1,960トン、日商岩井1,936トン、伊藤忠1,815トンの順。
うるち精米で最も安い中国産米の落札が気になるが、こちらはニチメンが1位で1,872トン、東工コーセン1,340トン、伊藤忠1,080トンなどが1,000トン超の落札。以下、日商岩井(972トン)、東邦物産(744トン)、川鉄商事(702トン)等の各社が上位を占めた。
この中国産米については事前の積極的な取り組みで他商社から注目されていた丸紅の不参加が、マークアップとともに国別落札数量に大きく影響したのは確実と見られている。
◆早期米の作柄は概ね順調(宮崎)
宮崎県によれば早期米の作柄は1日現在、5月下旬の天候不良によりバラつきが見られるものの、概ね順調とする。
▽生育は南那珂で平年並み〜2日早、その他は平年並み▽児湯で茎数が昨年に比べ若干少ない▽イモチが極一部で発生−などの報告が上がっている。
地元の某集荷業者は「病気も出ておらず、いまのところ順調で、平年よりちょっと早い気がする。(現状では)不作はない」と見ている。
◆ダントツ神明、木徳3社ベスト10入り(入札)
本社の調べによると、先日の第11回自主米入札では大手卸10社の落札率がさらにシェアを伸ばして6割に近づいた模様だ。上場数量が減る中で、大手の落札数量は大きく変わらないため、回を重ねるごとに落札シェアが伸びており、上位5社の落札シェアもついに4割を突破したようだ。
卸別(本社推定)では、@神明1万3千トン弱Aミツハシ7千トン弱B木徳神糧5.2千トン弱C全農パールライス東日本4.5千トン弱D大和産業3.1千トン強D〜I大阪第一食糧、伊丹産業、ヤマタネ、木徳九州、木徳滋賀2千トン弱〜3千トン弱…と見られる。神明がダントツで、木徳グループ3社がベスト10に入ったのが特徴。
JAグループの広域卸は東西で4月から営業を開始しているが、全農系統の落札比率は11回で17%と1〜11回平均より1%程度低く、特に新たな傾向は出ていない模様。その他、全糧連系37%、全米商連系41%、その他5%で、全米商連系とその他がシェアを伸ばす傾向にあるようだ。
◆確実な需要から宮城に続きササ支援(東北)
第11回入札では宮城ササ1万9,995円、山形ササ1万7,541円、庄内ササ1万7,880円と「上場数量が少ないこと、納入先の関係でどうしても必要な銘柄」(近畿大手卸)の理由から、東北ササニシキの突出した値上がりが目立った。
ササはここ数年続く全国的な生産量の減少に反比例するかのように、業務用(おにぎり、弁当でコンビニ、すししゃり用など外食)中心に需要が伸びている。このため本家の宮城では全農みやぎが13年産から、生産者価格上乗せなど増産支援を打ち出している。この動きは東北産地全体に広がっており、岩手なども生産支援体制が検討される。
ササは「ひとめと違い手厚いい保護が必要な“お嬢さん銘柄”」(宮城県内JA)と敬遠され気味な銘柄であるが「某大手コンビニから卸を通して増産要請が来ている」(県)と、確実な需要と売り先が見込めるため、行政も積極的なバックアップを惜しまない。
◆炊飯米生産量、年間43万8千製品トン(食糧庁)
月間精米使用量50トン以上の全国の炊飯デリバリー業者を対象に食糧庁が行なった平成12年炊飯事業調査(対象421工場)によれば、炊飯米生産量は43万8,307製品トンで、前年調査比約1万製品トン増となった。
製品出荷先は、食料品販売店(百貨店、スーパー、コンビニ、弁当・おにぎり販売店等)が約60%、次いで学校給食約14%。飲食店(食堂、レストラン、そば・うどん店、寿司屋、料亭等)9.7%、自社製品(レトルト米飯、無菌包装米飯、冷凍米飯等の加工米飯及び弁当)8.6%、旅館等(旅館、ホテル、民宿、独身寮、社員食堂等)5.6%、病院食0.9%など。
加工食品課では、家庭での炊飯が減り、外食や中食分野の炊飯が増えているものと推測。精米使用量(一部推計値含む)は、うるち米19万6,536トン、もち米4,060トン。
◆今期目標4,700トン、13億円に策定(産地精米)
初年度目標2,000トンを達成した産地精米梶i大阪)では、今期売上げ目標を4,700トン、13億円に策定した。同社は昨年4月に岩手県経済連と津田物産の共同出資で設立「産地で精米、そのまま消費地にお届けする…」を武器に、大阪を中心とした関西地区で新規開拓を進めてきた。
岩手県内の「いわて純情米センター」からという遠方配送の不利も、「逆に産地精米をアピール出来る」とセールストークにしている。量販店などユーザーには徹底して“産地精米”である点を強調、差別化を打ち出すことに成功している。今期も新たな大口納入先を獲得しており、売上倍増に向け好スタートした形。
◆炊飯市場拡大、会員ベース前年比2桁増(炊飯協)
炊飯業者の全国組織(社)日本炊飯協会の三橋会長は5月30日、総会後の懇親会で挨拶した。その中で、農水省公表の一人当たりの米の消費量で、平成12年度は前年度比0.1%伸びたことを引用、「中食とか外食の消費の増加が要因では。最近、おにぎりに関する話題が多い。こうしたことが、ご飯食の推進にひと役買ったのでは」と語った。
食糧庁が毎年、各県食糧事務所を通じ行なっている炊飯量実態調査については、年間の米使用量が50トン以上の市場デリバリー業者の市場規模が、平成12年度は967億円、米使用量13万4千トン、前年度比8%の伸びと紹介。
協会会員各社合計では542億円、米使用量7万4千トン、前年度比2桁成長の13%増としている。協会が重点事業として推進のHACCP手法支援法の認定事業では、27社の工場、施設が認定を受けたことを報告した。
◆東京恵比寿食糧、発展的解散の方向
東京の米卸・東京恵比寿食糧(協)(櫻井勇理事長)は5月24日、13年度通常総会を開き12年度事業報告、13年度予算を決めた。
今後の米穀事業や組織運営に関して方針まで踏む込まなかったが、今後1年のうちに組合員の意見を集約し▽組織改編▽解散を含め検討する。
同卸は昨年2月、組合員小売に対して東京城南食糧販売(協)との一部業務提携を報告、▽玄米仕入れの一部を同卸に移管▽営業職員の一部を退職させ、同卸の独立採算部門として営業継続▽草加精米センターを組合員小売・量販店対応のとう精工場として運営…など説明していた。
玄米仕入れ・販売、精米販売とも主たる事業から外れ、13年度の精米販売予定は実質ゼロとなり、卸要件も満たせず、組合の機能も果たせなくなる。事業協同組合以外への移行や発展的解散も視野に含め営業エリア別に会議を開き、最終案を決定する方針。すでに全糧連、コメ卸協議会から脱会している。