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12月26日 ◆発芽玄米キャンペーンを実施(ドーマー) 12月22日 ◆高知の極早生品種「南国そだち」に決定 12月21日 ◆05年10大研究成果に「スギ花粉症緩和米」など 12月20日 ◆11月末検査436万トン、前年比105% 12月19日 ◆低アミロース米「ゆきの舞」産白商品化へ(山形) 12月16日 ◆「青系138号」26日に名称発表(青森) 12月15日 ◆取扱品目増で、新たな低温倉庫を竣工(幸福米穀) 12月14日 ◆ブランド化推進にプレミアムひとめ(全農宮城) 12月13日 ◆『ライスプラザ銀座』を開設(トーヨーライス) 12月12日 ◆食糧部会2カ月毎開催で新システム移行を検証 12月 9日 ◆もち米契約は8割強(岩手) 12月 8日 ◆7回センター入札9万9,840トン上場 12月 7日 ◆17年産高温障害18%、ウンカ6%(九州) 12月 6日 ◆作柄地帯別の作況修正も岡山、沖縄の2地域のみ 12月 5日 ◆島根きぬむすめ1,200ha分の種子確保 12月 2日 ◆無孔袋GSパック「業務向けに最適」(上根精機) 12月 1日 ◆もち検査15万トン、前年比17%増 ◆発芽玄米キャンペーンを実施(ドーマー) ドーマー(株)(長野県)は長野県内の有名温泉旅館とコラボレートして「発芽玄米−発芽美人を食べて信州の温泉旅館に泊まろう」キャンペーンを展開している。同社では第2次コアユーザーの掘り起こしの起爆剤と期待している企画。 要領は発芽美人に付いている「応募シール」を3枚集めて応募するもので、毎月1組2名に温泉旅館5館のなかから希望の旅館に一泊2食付きで招待する。応募締切は2005年12月より毎月月末に、2006年11月まで。問い合わせは同社(電話0268−28−6611)まで。 ◆高知の極早生品種「南国そだち」に決定 高知県の極早生品種・高育68号の名称が「南国そだち」に決まり、12月20日に名称発表会が行われた。 18年産米の作付は「技術センターにある種子の分から見てマックス40ha」とされる。とさぴかの後継で、早さと食味の良さを兼ね備えた期待の品種。天候による影響が少なく安定した生育が見込まれ、早期米地帯である高知市・南国市などで作付される予定。 ◆05年10大研究成果に「スギ花粉症緩和米」など 農水省はこのほど、同省所轄の研究機関が2005年の1年間に発表した研究成果69課題のうち、内容が優れ社会的関心の高い10大研究成果を農業技術クラブ会員(農業関係専門紙など30社加盟)の協力を得て、農林水産技術会議事務局で選定した。 コメ関連では、「スギ花粉症緩和米によるアレルギー症状の緩和」「イネゲノム塩基配列国際コンソーシアムが37,000個の遺伝子を解析」「カドミウムで汚染された水田の土壌洗浄法による修復」「農薬の効かない“いもち病菌”が九州全域に発生、薬剤耐性菌は複数の起源に由来と判明」の4つが選ばれた。 ◆11月末検査436万トン、前年比105% 農水省はこのほど、11月末現在における17年産検査実績(速報値)を436万1千トン、16年産比105%とまとめた。11月15〜末日で21万トンが積み上がり、前年産の同期実績より22万トン増。 種類別では、水稲うるち413万1千トン(105%)、醸造用うるち6万トン(98%)、水稲もち16万9千トン(119%)、陸稲もち8百トン(123%)。水稲うるちの等級比率は、1等75.3%、2等20.2%、3等3.2%、規格外1.3%。3等・規格外の比率が増加傾向。 生産量907万トンに対する受検率は48%と前年同期(47%)とほぼ同じ。前年並みの進度なら本年産は510万トン前後まで積み上がる計算だが。 ◆低アミロース米「ゆきの舞」産白商品化へ(山形) 山形県が開発した低アミロースの水稲新品種「ゆきの舞」(山形84号)には、同県の卸から「18年産から商品化したいとは思っている。低アミロース米ということで単品とブレンド両方を視野に入れている」と期待が高まっている。 かつて県産ミルキークイーンを使ったブレンド商品を販売したことがある県内某卸は、県内陸で作られているミルキークイーンの扱いを希望する関東や中京の卸からの問い合わせが舞い込んでおり、新品種「ゆきの舞」がこうした要望に応え得るとみて注目。 さらにはミルキークイーンが関東を始め消費地で単品商品として消費者に浸透している状況にも触れ、こうした需要を捉える形で、将来的には同じ低アミロース米である「ゆきの舞」の産地精米商品を大消費地に売り込みたい様子。 ◆「青系138号」26日に名称発表(青森) 青森県南部を中心に普及が見込まれる同県の水稲新品種「青系138号」(奥羽341号と山形40号の組み合せ)の名称発表が12月26日に青森市内で行われる。 同日、県などが開く「青森県米づくり改革推進大会」で、県と青森米本部が共同でキャラクターデザインとともに披露する。 大会には県内市町村の関係者や集荷団体、農協及び生産者、卸らが集う。ゆめあかりの後継として期待が高く、県を挙げて業務用市場を狙う。 ◆取扱品目増で、新たな低温倉庫を竣工(幸福米穀) 幸福米穀(株)(北本明社長/大阪府・寝屋川市)では、本社工場敷地内に新たな低温倉庫(400?)を完成させ、今月始めから入庫を開始した。収容能力は600トン。 北本社長は「取扱銘柄米の品目数が増えてきており、既存倉庫では手狭になってきた。当面の措置として小規模倉庫で能力アップを図った。出荷自体も順調に推移している」としている。 同社の営業規模(前期)は売上高104億円、取扱数量3万トンで、全体売上げの90%を米穀事業で占める。大口納入先では量販店向けが約40%、外食向けが50%のシェア。玄米仕入面では産地JAとの直接取引が増加中という。 17年産米では滋賀、兵庫、奈良、鳥取、岡山、香川の各県内JAと、年間仕入契約を基本に調整が進むとのこと。また16年産米から初めて手当てした集荷業者からの茨城こまちは「品質が良いことで17年産も継続使用。関東からの売込みは、昨年ほどでないが申し出はある」(同)との状況。 ◆ブランド化推進にプレミアムひとめ(全農宮城) 全農宮城県本部と宮城県では12月15日から、「プレミアム宮城米(仮称)」を県内発売する。販売先はみやぎ生協他で、納入はパールライス宮城が担当。店頭予定価格は5キロ2,480円。 同商品は▽整粒歩合85%以上▽玄米タンパク含有量6.3%以下▽粒の厚さ1.9mmなどの基準を設定する。JA栗っこ、JA宮城登米、JA加美よつばと県北部産ひとめぼれを使用、17年産米販売では360トンの出荷を予定している。 狙いについては「宮城米の従来以上のブランド化推進を目的とする。また宮城米全体の底上げも目指していく。粒揃いが均質で良食味なひとめぼれで、17年産米では試験的発売の位置づけ。18年産米では本格的な発売を計画する」(全農宮城)とする。 年明け1月からは都内アンテナショップを始め「量販店など販売先を調整中」(同)で、発売後は消費者リサーチを実施。またネーミングについては一般公募を行う。 ◆『ライスプラザ銀座』を開設(トーヨーライス) トーヨーライス(株)(東京都中央区、雑賀慶二社長)はこのほど、東洋精米機ビル1階にショールームを兼ねた食のコミュニティスペース『ライスプラザ銀座』を開設した。 お米を中心とした食の大切さや楽しさを共有できるスペースを提供し、食生活の健全な発展に寄与するのを目的として、具体的な活動では▽金芽米(きんめまい)、無洗米の紹介▽「米」「食」「環境」をテーマに料理セミナーなどのイベント開催▽一般の方に会場の提供――などを実施していく考え。 また同社は、12月9日よりホームページ(URL:http://toyo-rice.jp)をリニューアルし、金芽米に関する説明を充実するとともにライスプラザ銀座のイベント情報を発信。同時に9日から25日まで、金芽米ベストセレクト3合パック2袋を抽選で1,000名にプレゼントするキャンペーン(応募はホームページからに限る)を実施している。 ◆食糧部会2カ月毎開催で新システム移行を検証 農水省は、食糧部会の開催を当面2カ月に1回の程度で開催する。19年産から新たな需給調整システムへの移行に向けた条件整備等の検証(項目、体制、スケジュール等)論議を進める。 次回は来年1月末〜2月を予定しており、検証の進め方のほか、米の策物取引に関する意見交換(17年産に実施したヒアリング・委員の議論を踏まえた意見及び論点整理)などを議論する。以後、3月、5月、7月に開催する予定。 ◆もち米契約は8割強(岩手) 全農岩手県本部の17年産もち米集荷は1万1,700トン強で、最終的には1万2,000トン前後になる見込み。 「出荷契約は1万3,500トンあり、集荷は1万3,000トン程度を見ていた」とされ、作況が100(もち米主産地)にも関わらず予測を下回った要因は、カメムシ被害の調整などによるものと推定している。 一方、契約状況は概算で▽契約栽培=7,300トン(提示に対しほぼ100%)▽第1回年間契約=2,400トン(9割弱)の計1万トン弱。集荷見込みに対し2,000トン程度残る計算だが、この分は「いまのところは第3回年間契約(全国一斉が基本)で提示する予定。ただし、JAと需要者とのつながりも考慮する必要がある」としている。 ◆7回センター入札9万9,840トン上場 コメ価格センターで12月14日・15日に行われる17年産第7回基本入札の上場数量が30産地9万9,840.42トン(前場5万0,530.92トン、後場4万9,309.5トン)と決まった。前回より4千トンほど増加。 銘柄別では、千葉ひとめぼれが増える一方で、庄内ササニシキ、茨城ゆめひたち、栃木ひとめぼれ・あさひの夢がお休み。 前回の落札残を含めて数量ベースでは、青森つがるロマン、秋田あきたこまち、会津コシヒカリ、茨城コシヒカリ、栃木コシヒカリなどが前回より1千トン以上多い。 ◆17年産高温障害18%、ウンカ6%(九州) 九州の17年産米水稲被害は面積総数が71万6,000ha、被害量16万7,100トンとなった。 これは台風14号による籾ズレ、潮風害などが発生したことと、9月の高温などで乳白米などが多く見られたため。 さらにウンカ紋枯病なども発生。このうち高温障害は13万0,600ha(全体の18%)、3万8,100トンとなっている。 また、17年産米の特徴といえるウンカの被害は4万1,800ha(同6%)、2万0,100トン。被害県は福岡が3割弱(面積ベースで全体に占める比率)、鹿児島2割(同)などとなっている。 ◆作柄地帯別の作況修正も岡山、沖縄の2地域のみ 17年産水陸稲の収穫量が確定したが、作柄表示地帯別の作況指数が前回(10月15日現在)から修正となったのは、岡山南部99→98、沖縄諸島97→99−の2地帯のみだった。その他の地域いずれも変わらずで確定した。 豊作分の集荷円滑化対策(区分出荷)が発動となっているのは22道府県62地域。全国で8万5,520トン分が対象となり、うち同仕組みに加入して主食用以外に区分出荷が見込めるのは9割の7万7,184トン。未達見込み分の8,336トンは、当該都道府県の18年産の生産目標数量から削減される。 ◆島根きぬむすめ1,200ha分の種子確保 島根県主催の「水稲新品種『きぬむすめ』フォーラム」が11月30日に出雲市で開催、生産者200名に同品種が紹介された。 きぬむすめは来年、1,200haで作付け可能な種子を確保した。当初900haを計画したが、生産現場からの要望に応え増やした。19年産に向けては2,000haの作付けを予定、1万トンの生産量を見込む。祭り晴のほか平坦地のコシヒカリからの一部転換が予想される。コシが台風で稲が倒れた経験から「替わる品種があればとの気運が醸成されていた」という。 作付け誘導では、きぬむすめ1等の生産者仮渡金はコシ2等より高く設定。フォーラムでは広島の卸から生産量1万トンへの期待も語られた。県外業者にはサンプルを提供、18年産の流通を踏まえ布石も打っている。6,000トンの取り扱いを見込む18年産の出荷先は、関西方面50%、県内25%、広島15%、四国と九州がそれぞれ5%ずつを計画。 ◆無孔袋GSパック「業務向けに最適」(上根精機) 上根精機工業(株)(名古屋市)では今期の目玉製品として、「無孔袋GS・パック」の販売に力を入れている。同商品は通気性のある米袋。 特徴は▽新たに開発した特殊サイドシールにより、米袋表面にあった従来の通気孔をなくした▽無孔袋のため、害虫やホコリの進入を防ぐことが出来る。また水の侵入も防ぎ、カビ発生の心配がない▽ポリエチレン製の単一素材で、リサイクルが容易な環境に優しい米袋…とする。 同社では「従来のラミネートに比べ、ポリエチレン素材とすることでコストダウンが図れる。また水の侵入を防ぐ特性を持つことから、炊飯工場など特に業務向けに最適」(上根常務)とする。 問合わせは以下。▽住所=〒454−0806名古屋市中川区澄池町15番21号▽電話=052−352−4111▽FAX=052−352−9058。 ◆もち検査15万トン、前年比17%増 農水省はこのほど、11月15日現在における17年産検査実績(速報値)を414万8千トン、16年産比105%とまとめた。11月1〜15日で33万トン積み上がり、前年産の同期実績より19万トン増となっている。種類別では、水稲うるち394万3千トン(105%)、醸造用うるち5万6千トン(101%)、水稲もち14万9千トン(117%)、陸稲もち7百トン(116%)−と、もち米が引き続き好調。 水稲うるちの等級比率は、1等75.8%、2等20.1%、3等2.9%、規格外1.2%。1等比率は前年同期より3.5ポイント高いが、徐々に3等・規格外の比率が増えている。2等以下への主な格付け理由は、着色粒の混入過多27%、心白・腹白23%。 |