|
2月28日 ◆ヨーカドー事例に、いわてっこ認知向上 2月25日 ◆島根・くにびき農協、近代的CEを7月完成 2月24日 ◆穀検の情報提供システム、関東第1号製品はヤマタネ 2月23日 ◆魚沼作付シェア14.5%で横ばい(新潟コシ) 2月22日 ◆パール山形の「朝めし米」楽天にも出店へ 2月21日 ◆1月末検査439万トン(16年産) 2月18日 ◆『発芽米キッチン』を新発売(ファンケル) 2月17日 ◆上場5万6千トン、計画後倒し(センター9回入札) 2月16日 ◆ローソン、人気の新潟コシおにぎり8種類に 2月15日 ◆山形はえぬきフェア、東京で25・26日開催 2月14日 ◆「危機に瀕する世界のコメ」をテーマにシンポジウム 2月10日 ◆パール山形が産地や食味関連値をネット開示 2月 9日 ◆彩のかがやきなど品種登録(農水省) 2月 8日 ◆東京池袋に5月、アンテナショップを開設(宮城) 2月 7日 ◆生産情報公表JAS、米など農産物にも制定 2月 4日 ◆NBななつぼし、生協ルートで販売(木徳神糧) 2月 3日 ◆PB魚沼コシ5キロ3,280円(ジャスコ) 2月 2日 ◆発芽玄米、食品展開催・課題はコスト 2月 1日 ◆とやま米ファンクラブ会員募集(富山) ◆ヨーカドー事例に、いわてっこ認知向上 首都圏末端販売で岩手いわてっこの販売事例が増加、量販店バイヤーへの認知度も向上する。 現在のところ目立つのはイトーヨーカドーでのNB米販売のみも、「精米販売においてヨーカドーの取組みは、PB銘柄米商品など品揃え、また実際の売場作りと先進的で、定期的なチェックが欠かせぬモデル企業。そこが扱う銘柄米だけに気にしている」(都内で主に食品SMを展開のB店バイヤー)が伝わる。 全農岩手県本部の16年産いわてっこ販売計画は7,000トンで、「各卸さんへの知名度も上向いており、ほぼ販売に目処がついた」(米穀部)と順調な模様。 同品種についてはいわて純情米需要拡大推進協議会(全農岩手県本部、県農林水産部流通課)を中心として、ヨーカドー店頭での販促フェアなど様々なキャンペーンを展開する。主食向け販売の他に、カレー専門店など外食業界での採用事例も。実需者には「冷めても美味しい」などをPRする。 ◆島根・くにびき農協、近代的CEを7月完成 島根県のJAくにびきは、17年産米からの対応として建設中の近代的設備のカントリーエレベーター(CE)を計画通り7月頃完成する見通し。 新施設の、もみ貯蔵能力は2千トン。施設内には精米能力が時間当たり0.5〜0.6トンのサタケ製小型精米設備を導入する。今回の設備拡充は将来的な農協直売も視野にある。 17年産米で全農島根県本部との調整を図りながら試験的に着手したい考えで、同農協管内の一般消費者を対象にした販売方法を検討する。同農協の17年産米集荷見込数量は約10万俵。品種の作付け割合は、コシヒカリ6割、ハナエチゼン3割、祭り晴1割となっている。 ◆穀検の情報提供システム、関東第1号製品はヤマタネ 関東地区で、穀検「米の情報提供システム」第1号の精米製品が今月24日から発売される。 (株)ヤマタネの「うまかっぺ」(茨城県産コシヒカリ[奥久慈]5kg)で、ザ・ガーデン自由が丘・筑波店(つくば市吾妻)で販売される。 情報提供内容は「三ツ星」で、食味・銘柄表示・安全性(残留農薬・カドミウム)。26〜27日の2日間、上記店舗で、試食キャンペーンを実施するほか、米の情報提供システムのデモンストレーションも実施する。 同システムは、米袋に付いている識別番号や二次元コードから、携帯電話やパソコンを通じて情報を得ることができる。 ◆魚沼作付シェア14.5%で横ばい(新潟コシ) 新潟産コシヒカリの作付面積(10a以上の生産者からの申告ベース)は、16年産で9万3,745ha、前年産比1,539ha増と、過去最高だった12年産に次ぐ水準を維持している。 地域別では、▽魚沼1万3,607ha(前年比205ha増)▽岩船5,231ha(248ha増)▽佐渡5,609ha(99ha増)▽一般6万9,298ha(988ha増)と、全地区で増加になったことが新潟農政事務所まとめで明らかになった。 売れる米づくりへの転換で県内産の生産目標配分数量が増加、17年産も微増が見込まれる。魚沼地区は地震の影響が少なからずあるが、地域全体でカバーする方向で、現時点で市況に影響が出るまでの材料は見当たらない。同地区の作付面積は、近年1万3,000ha台半ば(シェア14.5%)で横ばい。 ◆パール山形の「朝めし米」楽天にも出店へ パールライス山形が年明けから販売を開始した、山形産はえぬき60%、山形産コシヒカリ40%のオリジナルブレンド商品「朝めし米」は、県内の米穀店、量販店さらに生協での販売のほか、パールライス山形のホームページで商品を案内、メール注文を受け付けている。 パールライス山形では、食味で評判が良く、県外の顧客からのリピートもあるなど販売面で好感触を得ている。 販売促進に向けて2月下旬からは予定通り楽天にも出店、インターネットを通じた全国販売展開が計画されている。希望小売価格は5キロ入り2,500円。 ◆1月末検査439万トン(16年産) 農水省は、1月末現在の16年産米検査実績(速報値)を439万トンとまとめた。 15年産比121%、14年産比100%。種類別では、水稲うるち416万4千トン、醸造用6万8千トン、水稲もち15万7千トン、陸もち8百トン−で、水稲もちは15年産比4万9千トン増、14年産比3万5千トン増と3〜4割増加している。 水稲うるちの1等比率は71.2%、前年より2.3ポイント低い。 ◆『発芽米キッチン』を新発売(ファンケル) (株)ファンケル(横浜市)は2月21日〜4月30日まで、通信販売及び直営店舗で『発芽米キッチン』シリーズの〈五目ごはん〉(内容量=183グラム、レトルト包装米飯140グラム+ごはん具材料43グラム)と〈和風あんかけおかゆ〉(250グラム、170グラム+具材ソース80グラム)を数量限定(各1万5千個)で新発売する。 同シリーズは「手軽に、美味しく、健やかに」をコンセプトに、電子レンジ(500W)で80〜90秒加熱するだけで簡単に調理出来るレトルト商品。期間・数量を限定しているのは「(同社では)具材をかけた商品はこれまで扱ってなく、今回の販売はテスト的なもの」とされ、市場でどう受け入れられるのかなどを見た上で、今後の展開(定番化、ラインナップなど)を検討していく。 なお、原材料はファンケル発芽米(北海道産米)100%を使用。 ◆上場5万6千トン、計画後倒し(センター9回入札) 2月23日にコメ価格センターで実施される16年産基本取引の第9回入札は、70産地銘柄5万5,882.44トンの上場が決まった。 販売環境が悪いため、全体では1月に修正された計画に対して1万7千トン後倒しされている。主に6月に振り向けられ、年間トータルでは変わらない。3月上場がないため、受渡時期は4月末まで。 2月入札では、群馬ゴロピカリ、岐阜あさひの夢、京都コシヒカリ各200トン強が新規上場される。また、宮崎ヒノヒカリについては、3等米の受渡し比率が平均3割弱程度ある。3等米受渡しは第7回入札から適用になっている佐賀ヒノ、熊本森のくまさん、大分ヒノ(従来の比率で変わらず)と合わせて4銘柄になる。 ◆ローソン、人気の新潟コシおにぎり8種類に ローソンは、おにぎりのブランド「おにぎり屋」で、「新潟コシヒカリおにぎり」の新商品を続々投入。すでに販売を始めた「かにいくらめし」に加え、2月15日に「筍ごはん」、2月22日からは「たいめし」を追加する。品目数は7種類から8種類に増やす。 新潟コシヒカリを使ったおにぎりは150〜180円と比較的高い商品単価に設定しているが、売り上げは前年対比で着実に伸ばしている。人気シリーズであり具材を替えた商品を販売。新潟産コシヒカリの使用量も拡大しているが、調達について同社では「ある程度長期のスパンで契約している」としており、「商品価格の安定に寄与している」という。 また同社では、おにぎり製法へのこだわりも強め、昨年12月下旬から首都圏先行で、開封時に海苔が割れない“手巻四角型包装”の「新・ふっくら手巻おにぎり」の販売を始めが、好評のため2月22日には近畿の2府6県でも販売を開始する。 ◆山形はえぬきフェア、東京で25・26日開催 全農山形県本部は、食味ランキングで11年連続「特A」を目指す山形産はえぬきのフェア「Voice of YAMAGATAはえぬき直送便」を2月25日(金)と26日(土)の2日間、東京のお米ギャラリー銀座で開催する予定。 26日には料理研究家の八木恵子氏を講師に招いてのミニクッキングショーと人気コンビ「テツ&トモ」による「“はえぬき”がおいしいのなんでだろう トークライブ」がある。 このほか、25日に「“はえぬき”青菜おにぎり教室」、25日と26日の両日に「“はえぬき”ミニおにぎり食味体験」、さらには「“はえぬき”俳句コンテスト」などさまざまな企画が予定されている。参加無料。 ◆「危機に瀕する世界のコメ」をテーマにシンポジウム 日本学術会議・農村計画学研究連絡委員会と世界のコメ学際研究グループ(代表・伊東正一鳥取大学教授)が共催する「第10回世界のコメ・国際学術調査研究報告会・シンポジウム」が3月14日(月)、東京・港区の日本学術会議ビルで開催される。 「危機に瀕する世界のコメ(その現状と課題そして可能性)」をテーマに行うもので、世界のコメ消費減退がいまや危機的状況に差しかかっているとして、今回のシンポジウムでは世界、日本、韓国、タイにおけるコメ消費を取り巻く現状を報告。そのうえで消費拡大の糸口となる発芽玄米の効用、コメ加工品の開発、炊飯器の性能改良の可能性などについても報告する予定。参加料は無料。 詳しい問い合わせは鳥取大学農学部農業経営情報科学講座(TEL0857−31−6731)まで。 ◆パール山形が産地や食味関連値をネット開示 パールライス山形は、2月10日から小売店で店頭販売する米について、生産地と食味関連数値をインターネットで情報開示する。 導入する「お米トレースシステム」は、米袋に印字された5桁のID番号を同社のホームページの検索システムに入力すると生産地情報が農協ごとに表示される。さらには、水分、白度、タンパク、アミロースといった食味の決め手となる成分数値を「おいしさ指標」として開示する。 パールライス山形では、産地情報がないと心配な消費者の不安解消に役立つなど情報開示システムの必要性を強調。「素性のはっきりしているものが好まれるということで、当社の製造・販売する商品について出来る限り情報を開示したい」と抱負を語る。 ◆彩のかがやきなど品種登録(農水省) 農水省は2月7日、種苗法に基づき品種登録を行い、官報公示した。稲は以下の6品種。 ▽彩のかがやき(埼玉県)=祭り晴×彩の夢。炊飯米は粘りが強く、柔らかい ◆東京池袋に5月、アンテナショップを開設(宮城) 宮城県では今年5月中を目処として東京池袋(JR池袋駅東)に、牛タン薫製、仙台駄菓子など特産物を扱うアンテナショップを開設させる。 品揃えアイテム内容や細かな運営計画は検討中ながら、ひとめ、ササ、まなむすめ、たきたてなど、米の取扱いにも力が入れられるとのこと。 同県の東京向け販促PRは百貨店、量販店を対象とした、新米試食キャンペーン、宮城物産展開催の他、神田、日本橋に「みやぎ米ふるさと館(おにぎり中心に米関連商品の販売)」を設置する。 ただ、総合的に特産物を集めてのアンテナショップは初で、都内における宣伝対応の拠点として期待される。東京都内では北海道、富山(有楽町)、岩手、沖縄(銀座)、島根(日本橋)と、各県とも1等地に物産ショップを構え宣伝活動を進める。名古屋、大阪、福岡などでの活動も盛ん。 ◆生産情報公表JAS、米など農産物にも制定 農水省は2月3日、農林物資規格調査会(JAS調査会)総会を開き、牛肉などに導入している生産情報公表JASを米や野菜など農産物にも制定することを決めた。 生産者名や農薬使用などの生産情報を公表し、日本農林規格のマーク付きで販売することができる任意の制度で、第三者の登録認定機関が検査・認証する仕組み。 ▽生産者の氏名、住所及び連絡先▽ほ場等の所在地▽収穫期間▽使用した農薬及び特定防除資材の用途別分類・名称・使用回数▽施用した肥料および土壌改良資材の種類・施用量▽使用又は施用したその他の生産資材の名称及び目的…についての生産情報を農産物識別番号ごとに正確に記録・保持し、事実に即してインターネット、FAX等で公表する。 ◆NBななつぼし、生協ルートで販売(木徳神糧) 木徳神糧(株)(東京・品川区)では北海道産米ななつぼしをいち早く商品化、昨年11月から主に生協ルートで販売を続けている。 商品名はNB「木徳神糧セレクション・北海道ななつぼし無洗米」で、現在の店頭価格は5キロ2,100円前後。販売先はコープネットなど生協の他、エコスやカルフール始め量販店でも品揃えされる。首都圏地区以外でも、カルフール大阪和泉市店など近畿地区でも販売される。 ななつぼしは北海道期待の新銘柄で、“冷めても美味しく、弁当やおにぎりに最適”などを売りとする。同卸では「きらら、ほしのゆめに続く北海道産銘柄として期待する」(本社)。 ◆PB魚沼コシ5キロ3,280円(ジャスコ) 首都圏、近畿地区ジャスコ各店で新たなPB銘柄商品「トップバリュセレクト・新潟魚沼コシ」が、両地区とも5キロ3,280円で販売される。 イオングループの統一PBブランドの位置づけで、「トップバリュあきたこまちブレンド」などと同じ性格を持つ商品。そのため、店頭売価も現行の5キロ3,280円から、大きな変動は発生しない模様。販売業者名はイオンで、取扱(納入)は神明。 都内ジャスコ店舗では新潟コシなど単品銘柄の棚で販売され、短時間のウオッチながら関心を示す消費者が目立った。 ◆発芽玄米、食品展開催・課題はコスト 日本発芽玄米協会は1月31日、都内で第2回通常会員総会を開催した。 池森賢二会長((株)ファンケル取締役会長)は記者会見で、発芽玄米の市場を拡大していくためには価格(末端価格は一般米の約2倍)の引き下げが必要で、そのためには原料玄米を安く入手することが重要との見解を示した。 発芽玄米の市場は1万5千トン・150億円(小売ベース、会員分)の規模とほぼ前年並みで、拡販に向けては「美味しいと胸を張れるし、機能性も解明しているので、業務用の強化を図り、需要を増やしたい」とされ、パン原料など特徴ある商品作りに向けて食品メーカーに働きかけていきたいとしている。原料問題については農水省に要望していく考え。 第2期(16年10月〜17年9月)の事業計画は、1期に行った事業をベースにさらなる発展を期す。なかでも(1)発芽玄米の自主規格基準の策定は、夏頃を目処にまとめる考え。内容は定義・安全性を優先して作り、機能・付加価値性をどう捉えるかなども検討していく(2)加工食品展の開催。秋頃を目処に置いている。 ◆とやま米ファンクラブ会員募集(富山) 富山県のアンテナショップ「いきいき富山館」(東京・千代田区/東京交通会館B1F)では、様々な物産品とともに精米商品も販売する。商品は富山コシ、てんたかくなどで、価格は3キロ1,370円前後。販売業者は富山県農協食糧(株)。 またショップ内では「とやま米ファンクラブ」の会員募集も行う。同クラブは「富山米をこよなく愛し、全国各地で富山米の美味しさを広めてくださる、富山県人や富山県人にゆかりのある組織」で、会員登録条件を▽富山県人会の会員▽富山県出身者▽富山米の愛好者で、会員または世話人が推薦する者…とする。 特典が富山産地直送米の購入と、富山米など情報提供。一般精米商品の他、無洗米ひぞっこ倶楽部も揃えられる。問い合わせ窓口は、富山県いきいき物産(株)フリーフォン(着信払い)0070ー800ー412300、また全農富山県本部米穀販売課076ー445ー2235。 |