4月28日 大阪食博が開幕(大阪府米穀卸業者協議会)

4月27日 不適正な検査証明6件122トン(16年度下期)

4月26日 全農の経済事業改革チーム設置(農水省)

4月25日 (株)新栄が「炊飯用濃縮ミネラル液」販促展開

4月22日 パーフェクトライス第2弾、和穀美人を発売(ライスピア

4月21日 山本製作所、小型無洗米機を外食に売り込む

4月20日 民間結集型アグリビジネス開発、新規事業を採択

4月19日 中国で未承認の遺伝子組換え米が流通

4月18日 少量パックで精米拡販キャンペーン(F&F)

4月15日 鳥取いなば農協、特栽米「万葉美人米」拡大

4月14日 青森県が「ゆきのはな」など新形質米を推進

4月13日 引き続きエルニーニョの可能性は低い(気象庁)

4月12日 つがるロマン販促キャンペーン5月下旬から

4月11日 栃木酒14号、県酒造組合が取り組みを開始

4月 8日 山形県庄内で「花キラリ」契約栽培拡大見込み

4月 7日 大潟村同友会、弁当・外食展に「産直米」出品

4月 6日 広島北部農協発足、集荷量は年間1万トン強

4月 5日 山形・みちのく村山農協が「雪室米」販売強化

4月 4日 合併10周年記念祝賀会を開催(長崎・サンフリード)

4月 1日 長野「原産地呼称管理制度」、17年産米の受付始まる


- 2005年4月28日 -

大阪食博が開幕(大阪府米穀卸業者協議会)

大阪府下の米卸14社で組織する大阪府米穀卸業者協議会は、「05大阪食博覧会」に専門ブースを構えて出展する。「食の安心・安全」をメインテーマに、日精工Fマーク表示の告知や、品質保証の徹底をアピールする。実施期間は4月28日〜5月8日で、趣向を凝らした様々なイベントを打つ。

 会員卸各社は2キロ、5キロ袋中心の自社製品を展示するほか、産地県本部等(ホクレン、青森、岩手、宮城、福島、長野、新潟、滋賀、岡山、山口、熊本)にも協力を仰ぎ、日替わりで各産地米を使ったおにぎりを来場者に無料で提供する。福井県経済連も自県産米商品で参加。その他、各県の特産品が当選するダーツゲームや、ジャンケンポン大会なども行う。日本精米工業会、全米販、はくばく、ファンケル、武田薬品工業なども参加する。

 Fマーク導入で実務委員長を務めた幸福米穀?北本明社長は、「協議会として初の大規模な催し。業界全体から熱い支援を頂いた。今回の食博を良い機会として、産地開拓や商品開発が進むのでは」としている。


- 2005年4月27日 -

不適正な検査証明6件122トン(16年度下期)

 農水省はこのほど、16年度下期の不適正な農産物検査証明について公表した。米穀は5農政事務所管内の民間登録検査機関が不注意等で不適正な検査証明(6件約122トン)をしていた。追跡調査し、抹消等の是正を行うとともに検査機関に厳重注意等の指導を行った。

 ▽青森=16年産48.42トン。生産者が青系136号の混入を知りながら、つがるロマンとして虚偽の検査請求をして銘柄証明。卸のDNAで判明▽滋賀=16年産0.57トン。滋賀羽二重糯を羽二重糯として証明。検査員の見落とし。卸への特別調査時に判明▽福岡=15年産49.78トン。期日を超えた年産・銘柄証明。16年10月末を超えた証明。検査員の認識不足▽熊本=16年産5.16トン。産地銘柄でないもち米の検査証明。検査員の認識不足▽大分=16年産5.88トン、15年産11.82トン。ヒノヒカリをユメヒカリと誤印。産地銘柄でない銘柄の証明。検査員の確認不足。


- 2005年4月26日 -

全農の経済事業改革チーム設置(農水省)

 農水省は、全農の経済事業のあるべき姿を明らかにし、改革の着実な実行を強力に指導するための「経済事業改革チーム」を設置、4月22日初会合を開いた。

 全農秋田県本部の事件の真相究明など経済事業の問題点を明らかにする。農協系統の残された最大の課題として経済事業改革、とくに経済事業の総元締めである全農改革を挙げた。農協、農業者、卸・小売、商社等から全農の経済事業に関する意見等についてヒアリングを行い、今後期待される経済事業のあるべき姿を取りまとめる。

 メンバー構成は、▽座長=岩永副大臣▽座長代理=常田副大臣▽副座長=大口政務官、加治屋政務官▽座長補佐=村上総合食料局長、中川消費・安全局長、白須生産局長、須賀田経営局長。


- 2005年4月25日 -

(株)新栄が「炊飯用濃縮ミネラル液」販促展開

 (株)新栄(本社・大阪府吹田市)は、このほど開催された弁当・外食展「ファベックス」で「炊飯用濃縮ミネラル液」を中食や外食関係者に宣伝。適量の水で溶き、通常の炊飯水に加えて炊飯する。米1キロの場合、45?の水で溶く。

 同製品を使用することで、マグネシウムの作用で保水力が増し、ご飯の旨味維持に有効。同時に抗酸化力でご飯の黄ばみや糠臭を抑える。78種類のミネラル補給が出来るのも特長。通常炊飯と比較してコスト面でも有利。

 550キロのご飯が炊ける(生米250キロ分)ボトル1本の価格は997円(税込み)。レストラン等外食、弁当業者、さらには炊飯工場などへの納品が進んでいるという。


- 2005年4月22日 -

パーフェクトライス第2弾、和穀美人を発売(ライスピア

 (株)ライスピア仙台支店(宮城県・仙台市)では4月25日から、東北地区で「パーフェクトライス和穀美人」の販売をスタートさせる。販売先は量販店ユニバース、いわて生協などで、店頭価格は140g(約1合)×10パック入りで950円前後。

 同商品は発売済みのギャバ入り玄米「白い玄米」に続く、パーフェクトライスシリーズの第2弾。「胚芽米と押麦を個食パックにした新しい主食。胚芽米に10%の押麦をプラス。すこやか成分がたっぷり入ったおコメ」をPR。“美しさをサポートする成分を豊富に含んでいます”…として、ビタミンB1、ビタミンE、ギャバ、オリザノール、イノシトール、食物繊維が含まれる。売場ではPOPを使用して販促に努める計画。

 また東北地区に続き紀伊国屋ストアなど、同社の首都圏納入先での販売も予定される。加えて東京中央食糧、三多摩食糧など、首都圏卸にも声がかけられる。同社は木徳神糧(株)のグループ会社。発売時期は未定ながら木徳神糧(株)でも「今後の商品づくりの大きなテーマは健康で、当社の納入ルートを通して和穀美人の販売を行っていく」(木村社長)計画だ。


- 2005年4月21日 -

山本製作所、小型無洗米機を外食に売り込む

 山本製作所はこのほど開催された弁当・外食展「ファベックス」で乾式無洗米機「ピカリ」(PKR−370)を出展宣伝した。全長640?、全幅353?、全高1,154?と小型で省スペース設計なのが特長。店頭・作業スペースに合わせて白米供給ホッパや無洗米出口を3方向に自由に設置できる。

 無洗米は密度の濃い特殊ホイールブラシで白米を研米するため、きれいに仕上がる。さらには無残留機構のため残留米がなくコンタミ問題の解消にもなる。処理能力は時間当たり100〜400キロ。

 販売開始は去年12月。今後、米へのこだわりが強いレストランチェーンなど外食産業にも売り込む。精米機との連座が可能で、今回の展示会では、様々な規模の店舗にマッチする3馬力精米機とシステム化して展示した。本体価格が98万円と手頃なのも売り。


- 2005年4月20日 -

民間結集型アグリビジネス開発、新規事業を採択

 農水省はこのほど、17年度の「民間結集型アグリビジネス創出技術開発事業」の新規10課題を採択した。全国の民間企業等から88件の応募があり、外部評価会委員による審査を経て決定。

 本紙関連では、「最新画像処理技術を応用した高性能穀物選別機の開発」と「肝機能向上及び筋肉・骨増強効果を有する米タンパク質食品の開発」の2課題が入った。

 高性能穀物選別機の研究機関は、(株)サタケ、広島大学大学院、広島県立西部工業技術センター。従来では不可能だった形状的な異物を認識し除去できる装置を開発する。

 また、米タンパク質食品の研究機関は、亀田製菓(株)、新潟大学農学部、新潟県立新潟女子短期大学、日本歯科大学新潟歯学部、新潟バイオリサーチパーク推進機構(株)、(株)三菱化学安全科学研究所。脱脂糠等の未利用資源を有効利用する製法を確立し、米タンパク質摂取による肝臓タンパク質代謝促進作用及び難消化特性等による時間差栄養効果を解明し、生活習慣病予防のための栄養補給食品や高齢者用食品を開発する。


- 2005年4月19日 -

中国で未承認の遺伝子組換え米が流通

 厚生労働省・食品安全部は4月14日、中国で遺伝子組換え米が栽培されていたとされる件で、関連情報を整理の上、「中国における安全性未審査の遺伝子組換え米の流通事例」として公表した。

 この件は、環境保護団体グリーンピースが「中国湖北省において未承認の遺伝子組換え米が栽培・販売されていた」とホームページに掲載したことが発端で、グリーンピースが行った検査では、米の種子2検体から害虫抵抗性のBtタンパク質の一種が検出されたという。

 Btタンパク質(Bacillus thuringiensis)は細菌由来のタンパク質で、これを食べた特定の害虫を死なせる効果があり、害虫抵抗性を植物に持たせるため、これを生成する遺伝子を利用した遺伝子組換え食品がつくられている。同様のタンパク質は日本で安全性が確認されている遺伝子組換え食品にも含まれており、この米を食べても健康上、特に問題はない模様。

 また、農林水産省が中国側の輸出国営企業に確認したところ、「湖北省から日本に米が輸出された実績は近年ない」との回答を得ており、MA・SBSを含め日本に輸入されていた可能性もなさそう。

 しかし、厚生労働省では中国政府に対し、事実関係と、米に組み込まれた遺伝子情報などについて詳細な情報提供を求めると同時に、念のため検疫所において中国産米を対象に、遺伝子組換え米が含まれていないか検査を実施する予定で準備を進めているという。


- 2005年4月18日 -

少量パックで精米拡販キャンペーン(F&F)

独自の栽培基準などコメ販売に意欲的な自然食品の店F&Fでは、1袋200円〜300円の少量パックでの“お試しキャンペーン”を実施中だ。

 同社の精米商品ライナップは魚沼コシなど新潟米中心で、秋田、栃木など他県を含め現在のところ24の生産農家と、直接契約する仕入れ方式を採っている。玉川高島屋ショッピングセンター店(東京・世田谷区)では特設の売場(販売レジ脇にステージ)を設け、興味を示した顧客には販売員が積極的に声をかけていた。

 通常売価が秋田こまちで5キロ1,995円〜2,415円、新潟コシで2,573円〜2,940円とやや割高だが、今回は手頃な価格なため購入する客の姿が目に付いた。同社では農薬、化学肥料の使用回数など栽培基準を3段階に定め、売場では告知ボードにより来店客に知らせている。また「玄米保管から袋詰めまで生産者自身が行い、直接仕入れるシステムのため安全、安心出きる」が口上。


- 2005年4月15日 -

鳥取いなば農協、特栽米「万葉美人米」拡大

 鳥取県のJA鳥取いなばは、減農薬・減化学肥料栽培でつくる特別栽培コシヒカリの「万葉美人米」について、栽培面積を今年20haに拡大する(前年は13〜14ha)。販売先の居酒屋チェーンにおける出店増や直売所での販売量が伸びたため。農協への出荷量は60トン強を見込む。

 居酒屋チェーンは同県出身者が都内で出店。売り込んで開拓した。来年以降も需要動向に応じた取り組みを進めていく考えで、さらなる拡大に期待している。


- 2005年4月14日 -

青森県が「ゆきのはな」など新形質米を推進

 青森県はこのほど稲作推進指針をまとめた。平成17年度での推進方針では、重点事項の一つに多様な需要に対応した米づくりの推進を挙げ、酒造好適米の高品質米生産や新たな需要に応じた新形質米の生産に取り組む。

 新形質米は需要者との契約栽培など需要に応じた安定生産を図っていく。主な品種の取り組み状況も紹介。「おしまこ180」の耐冷性を改良した早生品種で、低アミロース米の「ゆきのはな」(県認定品種)については、炊飯米は粘りが強く、硬くなりにくい特徴を指摘。JAはまなすが「ゆめあかり」とブレンドし、「おしまこ美人」のネーミングで販売。冷凍米飯にも向くことから、八戸の地元企業が冷凍寿司として商品化し販売している。

 極小粒米「つぶやき」(県認定品種)、香り米「恋ほのか」(同)、色素米「朝紫」などの品種も推進を図る。色素米は上北町黒米研究会が清酒、餅、菓子等に加工し、特産品として地元で販売している。


- 2005年4月13日 -

引き続きエルニーニョの可能性は低い(気象庁)

 気象庁は4付き11日、エルニーニョ監視海域の海面水温の2005年4月〜10月の見通しについて公表。

 春は基準値に近い値で推移し、その後やや高い値で推移すると見ているが、引き続き予測期間中にエルニーニョ現象が発生する可能性は低いとした。

 日本に冷夏をもたらす傾向のある同現象は当面心配なし。


- 2005年4月12日 -

つがるロマン販促キャンペーン5月下旬から

 全農青森県本部は、つがるロマンとゆめあかりの市場定着化を目的とした「平成16年産めじゃー『つがるロマン』『ゆめあかり』のれそれキャンペーン」を開催する。「めじゃー」は“うまい”、「のれそれ」は“精一杯”の意味。

 取引卸や販売店の協力を得て、取扱販売店の拡大を図り常置店の確保と拡大を目指す。キャンペーン期間は5月26日〜7月26日まで。対象商品は、つがるロマン及びゆめあかりの精米で5キロと10キロ。米袋に貼っている応募券をはがきに貼り応募すると抽選で、デジタルカメラやJCBギフト券、オリジナル図書カードといった賞品が計2,600名に当たる。

 同県本部では同時に、キャンペーン実施開始時に、万博開催でかなりの集客が見込まれる名古屋市の金山駅構内のイベントスペースにおいて販売促進イベントを予定。同地区での認知度向上を図る。


- 2005年4月11日 -

栃木酒14号、県酒造組合が取り組みを開始

 17年産から産地銘柄に設定された栃木の「栃木酒14号」は、同県農業試験場が育成した初のオリジナル酒米品種。

 大粒で収量性が高く、いもち病への抵抗性が強いなど、生産性に優れるうえ、酒としても“味わいがすっきりしている”“貯蔵後の味が劣化しにくい”など、味覚の面でも醸造適性に優れた品種であることから、県内酒造メーカーからも普及が期待されている。

 栃木県酒造組合では、15年産から試験醸造を開始、16年産では4つのメーカーが「栃木酒14号」を使った酒作りに取り組んだ。17年産では18社から希望があがったが、種籾の量がまだ少なく、栽培面積は6ha程度に限られるため、最終的には10社程度となる模様。18年産では30haと供給量は5倍に拡大する見込み。同品種は昨年10月に品種登録出願されている。


- 2005年4月8日 -

山形県庄内で「花キラリ」契約栽培拡大見込み

 山形県で新たに産地品種銘柄に設定された「花キラリ」は、庄内地方のJA庄内たがわが試作的な作付けに取り組んでいる。

 同農協では「買い手がはっきりしている」と有利さを指摘、契約栽培による作付け拡大を図っていく考え。家庭用商品として小売店に対する提案がしやすいと捉えており、直売先からは生産拡大に努めてほしいとの要望も受けているという。直売による流通コスト低減で販売価格も有利に設定できる。

 同品種は粘りが少なめで、あっさりした食感が特徴。ひとめぼれとの比較では、出穂期が同期で、成熟期は2〜3日早い。玄米は腹白、心白が極めて少なく、「見かけの品質はひとめぼれより若干いい」とされる。また、たんぱく質含量はひとめぼれより低く、食味はひとめぼれ並みとも。


- 2005年4月7日 -

大潟村同友会、弁当・外食展に「産直米」出品

 産直米を主に宅配販売する秋田県大潟村の生産者グループ、(株)大潟村同友会は、4月13日〜15日まで東京ビッグサイトで開催される惣菜デリカ・弁当・外食専門展「第8回ファベックス2005」(日本食糧新聞社主催)の食品・食材ブースで、こだわり米3種類を出品する。

 ミルキープリンセスの「こまちのゆめ」、減農薬・減化学肥料栽培でつくるスノーパールの「無洗米ねばりまさり」、減農薬・減化学肥料栽培の「無洗米八郎こまち」。このうち「こまちのゆめ」と「無洗米ねばりまさり」は試食販売を随時行う予定。

 今展示会は商談会の色合いが濃いとして期待しており、ご飯を主とし、味にこだわりの強い商売を行っているレストラン関係者や弁当業者などに大いにアピールしたい考え。開催時間は、午前10時〜午後5時まで(最終日は午後4時30分まで)。


- 2005年4月6日 -

広島北部農協発足、集荷量は年間1万トン強

 広島では4月1日、旧JA高田郡と旧JA広島千代田との合併でJA広島北部がスタートした。安芸高田市と北広島町の一部を管轄する。

 新農協の17年産米集荷計画数量は1万0,800トン。うるち米が80%を占め、酒米11%、もち米4%、加工用米5%。管内におけるこだわり米の生産取り組みでは、コシヒカリによる減農薬・減化学肥料栽培の特別栽培米を16年産では約70トン生産、17年産でさらに増やしていきたい考え。

 また、全農安心システム米の取り組みも15年産から開始、県内で唯一取り組む。16年産は60トン強を生産し、今後も継続していく考え。管内産米の販売は全量、全農に委託している。


- 2005年4月5日 -

山形・みちのく村山農協が「雪室米」販売強化

 山形県のJAみちのく村山は、雪を活用する大型零温雪室倉庫(玄米貯蔵量約6万俵)からの「みちのく雪室米」の出荷を4月から開始する。同施設は本州では最大規模で、一昨年8月に完成した。主にはえぬきを貯蔵する。

 今年の「雪室米」の販売は、もう一つある4千俵貯蔵できる雪室倉庫で冷気貯蔵したものを2月1日から開始しており、春からは最大施設の稼働も本格化させる。「みちのく雪室米」の商品名で大手スーパーのユニーが販売。パールライス山形が精米、袋詰めして納入する。

 JAみちのく村山では今年新たに、あきたこまちの「雪室米」も試験販売する。首都圏向けで、都内の卸経由(卸白)で5〜6月以降8千俵を扱う計画。


- 2005年4月4日 -

合併10周年記念祝賀会を開催(長崎・サンフリード)

 長崎の米卸・(株)サンフリード(吉田節哉代表取締役社長)は、合併10周年記念祝賀会を4月12日にホテルニュー長崎(長崎市大黒町14番5号)、同19日に佐世保玉屋(佐世保市栄町2番1号)でそれぞれ午後12時から午後2時30分まで開催する。

 同社は、地域流通に新しい風を吹き込み食文化をリードしていく思いをこめて平成8年に県内米穀卸3社が合併。長期計画で取り組んできた県内2拠点体制も、昨年7月に本社、長崎支店、諫早支店統合で長崎市田中町(卸団地)に移転、長崎本社を立ち上げたのを期に、県北拠点である佐世保支社及び佐世保精米工場を実現させた。10年目の節目を新たなスタートと位置付ける。


- 2005年4月1日 -

長野「原産地呼称管理制度」、17年産米の受付始まる

 長野県では県産農産物の原産地が長野県であることと、その品質を保証する「原産地呼称管理制度」を設け、コメについても16産米から認定を開始、17年産米についても4月28日まで認定申請の受付を行う。

 コメの認定基準は当該年産のうるち精米(もち米、酒米、加工用米は認定外)で、品種は県の奨励品種。農薬と化学肥料の使用量は慣行施用量(県のガイドライン)の50%以内で、生産から精米の袋詰めまでの履歴が整理されており開示可能なこと。1等米限定で、保管方法や精米の水分・形状などを細かく定めたほか、玄米調質装置の使用は認めない等の制限事項もある。

 17年産での基準変更は出荷期限を翌年の6月末から9月末に延ばしたこと、収量制限を撤廃し、“食味向上を目指した栽培を行う”という努力目標を設定したことなど。書類審査や現地調査、また官能審査を経て認定品が決定される。

 16年産では8生産者の9品目、合計129トンのコシヒカリが認定されており、県のホームページで生産者名や連絡先、栽培の特色などが紹介されている。