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5月31日 ◆炊飯協会、「収益は年々低下」と厳しさ強調 5月30日 ◆サタケの「DNA判定装置」を導入(沖縄食糧) 5月27日 ◆北日本に一時低温の恐れも(6〜8月天候) 5月26日 ◆八戸・ライケットがHPで特栽米の情報提供 5月25日 ◆ジャンプ2008プラン策定、攻めの経営(ヤマタネ) 5月24日 ◆食品工業展で大学が“美味しい米”研究発表 5月23日 ◆ミツハシ、神明マタイをメインに米販売(長崎屋) 5月20日 ◆売場規模、品揃えとも充実(クイーンズ伊勢丹) 5月19日 ◆有機JAS違反で長崎有機農業研究会に改善命令 5月18日 ◆第3回買入入札15万トン枠で今月27日に実施 5月17日 ◆庄内米、ひとめ・コシの構成3ポイント上昇 5月16日 ◆ライスピア仙台支店、情報提供システム製品発売 5月13日 ◆秋田しんせい農協が卸・消費者と田植え交流 5月12日 ◆今年もタイフェスティバルに出店(木徳神糧) 5月11日 ◆米使用の『アジアンヌードル』新発売(日清食品) 5月10日 ◆北日本は低く、西日本は平年並(5月気象予報) 5月 9日 ◆鳥取西部農協、直販米の栽培面積を拡大 5月 6日 ◆SBS、6月3日に2万5千トンで 5月 2日 ◆山形はえぬき11年連続「特A」でキャンペ ◆炊飯協会、「収益は年々低下」と厳しさ強調 (社)日本炊飯協会(川島弘士会長)は27日、平成17年度通常総会及び協会設立10周年記念式典を開催した。 懇親会では川島会長が挨拶。16年度の炊飯市場規模については前年比104%と順調な推移を見せているが、一方、収益面では決して順調とは行っておらず、年々低下傾向にあるとの厳しい認識を示した。 17年度事業計画では、新規事業として、従来の「炊飯HACCP事業」のほかに、米飯加工品(おにぎり、海苔巻き等)にもHACCPマークを付けることができるようなシステム「米飯加工品HACCP事業」を進めていくことにしている。 「食品の表示」に関しては、昨年10月初めに第3回食品表示研修会を開いて、適正な表示の在り方や表示過多に対する注意を換気したが、17年度ではもう一度基本に立ち返って、一般衛生管理の知識の普及に努める考え。 ◆サタケの「DNA判定装置」を導入(沖縄食糧) 沖縄食糧(株)(浦添市勢理客、仲吉良次社長)はこのほど、全国で精米卸として初めて(株)サタケ製の「DNA品種判定装置」を導入し運用を開始した。 同社はこの4月に専用の分析室を新たに設置してこの装置を導入、これまで分析に携わる研究員の教育・訓練を十分に行ったうえで、今月下旬からその運用を始めたもの。 生産管理部研究室の4名の研究員が担当するが、これまで外部の検査機関に委託していたものを自社に切り替え、入荷玄米はすべて自主検査する方針。 ◆北日本に一時低温の恐れも(6〜8月天候) 気象庁は5月25日、3カ月予報(6〜8月の天候見通し)を公表。エルニーニョ現象が発生する可能性は低く、日本の気温が低くなる可能性はあまり考えられないとする一方で、広範囲かつ持続的ではないが北日本中心に寒気の南下する恐れがあるとして農作物管理などに注意を呼びかけた。 これら地帯の田植えは平年より2日から1週間前後遅れている。まだスタートを切った段階ながら出回り時期への影響を懸念する声も出ており、さらに不安材料が増えた格好。しかし、まだ必要以上の手当てや思惑するほどの状況にはなく、冷静な対応が望まれるところ。 3カ月間の平均気温は北日本で「平年並み」、東日本、西日本、南西諸島は「平年並みか高い」見込み。前回3カ月予報からの変更は、▽6月気温=東日本、西日本、南西諸島の「平年並みか高い」→「平年並み」▽7月気温=東日本の「平年並み」→「平年並みか高い」にそれぞれ修正。 ◆八戸・ライケットがHPで特栽米の情報提供 米卸のライケット(本社・八戸市)は、同社で取り扱う特別栽培米に関するトレーサビリティーのシステムを確立、ホームページで情報提供を始めた。 対象は長年、契約栽培で仕入れている栃木県馬頭町の植酸米(植酸を使用し栽培)「馬頭町こしひかり」。地元のスーパーや米穀店に卸している商品で、出荷量は月平均、5キロで100袋前後で、業務用でも引き合いがあるという。 ホームページでは生産者グループの紹介のほか、精米年月日を入力(4月下旬以降の商品が対象)すると、使用した農薬や化学肥料の量と回数、アミロースなど食味に関する数値が見られる。 17年産は、同じく契約している特別栽培米のうち、新潟県白根市のカルゲン肥料栽培コシヒカリ、黒石市のつがるロマン、秋田県本荘市のあきたこまちを、的確な生産者情報の入手を待って追加する予定。パソコンからのアクセスに加え、携帯電話用サイトの立ち上げも準備。 ◆ジャンプ2008プラン策定、攻めの経営(ヤマタネ) (株)ヤマタネはこのほど、17年から20年までの3カ年計画として「ヤマタネ ジャンプ 2008プラン」を策定し、公表した。 過去2回に渡る中期計画では、リストラを主体とした財務体質の強化に重点を置く経営を実施してきたが、本計画では「攻めの経営」への転換を図る。 基本方針は、1.新規収益事業への取り組みによる収益力強化 2.安定的な配当の実施 3.財務体質の一層の強化 4.組織の活性化とグループ体制の連携強化 5.コーポレートガバナンス体制の充実とリスクマネジメントの整備…が柱。 食品部門は、首都圏を中心とした高付加価値商品の提供と重点産地との取引強化を目指し、新商品の開発に加え、新規販売先の増強を含めた販売ルートの開拓を行う方針。 ◆食品工業展で大学が“美味しい米”研究発表 米穀関係を含む食品機械が一堂に出展される「2005国際食品工業展(FOOMA JAPAN)」(主催・(社)日本食品機械工業会、6月7日〜10日まで東京ビッグサイトで開催)では、併催行事として産・官・学の共同研究の情報を知ることが出来る、大学や研究機関による口頭発表コーナー「アカデミックプラザ2005」も開設。 米関連では、8日に「冷やせば美味しい米の味−新米の味をそのまま保つ長期鮮度保持技術−」(北海道大学大学院農学研究科農産物加工工学研究室、14時〜14時30分)と「冬の冷気を利用する籾の低温貯蔵の特性」(忠北大学校バイオシステム工学科(韓国)、14時30分〜15時)。 9日には「食品工業におけるメカトロニクスの応用に関する研究−美味しいお米の3次元可視化技術−」(東京大学工学系研究科精密機械工学専攻先端メカトロニクス、13時30分〜14時)などが予定。聴講は無料。 ◆ミツハシ、神明マタイをメインに米販売(長崎屋) 首都圏を基盤に店舗展開する長崎屋の精米商品納入体制は、ミツハシと神明マタイの2卸をメインとする。店舗立地や規模により誤差はあるが、一般精米商品を神明マタイ、無洗米商品をミツハシが担当する。 川崎市内店では宮城ひとめ5キロ1,880円(神明マタイ)、無洗米茨城コシ同2,080円(ミツハシ)を、目玉商品として別売スペースで販売する。その他では新潟魚沼コシ、新潟一般コシ、秋田こまちなど、いわゆる定番銘柄が並ぶ。 同社ではGMS(総合スーパー)業態を中心に地方部でも店舗展開しており、立地により地元卸など各店で調整した納入体制を採る。 ◆売場規模、品揃えとも充実(クイーンズ伊勢丹) 都内23区内を中心に店舗展開するクイーンズ伊勢丹(東京・新宿)では、複数業者からの納入で精米販売に熱心に取組む。 目黒区内店では川崎の森田商店を始め、新潟県内業者の、新潟魚沼コシ、新潟コシ、秋田こまちなど一般精米商品が多数品揃えされる。精米売場は食品フロアのほぼ中央に位置しており、一般的な量販店と比較して1・5倍程度の規模。アイテム数は目分量で25アイテム以上と充実、アイテム毎に商品説明POPがあり意欲が伺える。商品は2キロ、5キロ袋が主体で、減減米を始め付加価値米が多いため、価格は5キロ2,500〜4,200円以上と通常の量販店価格帯よりやや高目。 一方、値頃アイテムとして伊丹産業納入によるPB生活良好シリーズが揃えられる。城ひとめ5キロ1,880円を目玉に、無洗米富山コシ5キロ2,280円が販売されていた。同店ではJR品川駅構内(アトレ品川内)など、主に都心部繁華街をターゲットに店舗展開を進める。 ◆有機JAS違反で長崎有機農業研究会に改善命令 農水省は5月17日、長崎有機農業研究会(南高来郡口之津町)に対して、有機JAS規格に適合しない米に、有機JASマークを貼付し、販売していたとして改善命令を出した。再発防止対策を講じ、登録に認定機関の確認をうけるまで格付け業務を自粛するよう要請した。 同省によると、平成17年1月11日と12日に、九州農政局と農林水産技術センターが有機農産物の認定生産行程管理者である長崎有機農業研究会に任意調査を実施した結果、化学合成された土壌改良材を使用したほ場で生産された15年産米に有機JASマークを貼付し、販売していたことが確認されたという。 ◆第3回買入入札15万トン枠で今月27日に実施 日程がずれ込んでいた16年産政府米の第3回買入入札は、5月27日(金)に行われることが決定。銘柄指定枠は59産地銘柄14万7,800トン、指定なし枠は7産地2,200トンの計15万トン。 最も枠が多いのは宮城ひとめぼれ2万0,800トン、次いで北海道ほしのゆめ1万7,500トン、栃木コシ1万4,700トン。秋田こまちは1等4,300トン・2等2,000トン、新潟コシは2等3,600トンとなった。 新規対象は、群馬ゴロピカリ、埼玉コシ・キヌ、石川ゆめみづほ、岐阜あさひの夢、京都コシ、岡山こまち、熊本森のくまさん。事前調整もあり、再度入札、随契、さらには残数が対象となる第4回入札までにはほぼ全量が買入れされる見通し。 ◆庄内米、ひとめ・コシの構成3ポイント上昇 全農庄内本部は、種子供給量から見た17年産米の品種作付け構成について、はえぬきが前年産実績より1ポイント高まり70.6%、ひとめぼれは3ポイント高い14.3%、コシヒカリは2.5ポイント上昇して6.7%とまとめた。逆にササニシキは3ポイント低下して4.2%となった。 田植え時期については、5月2日時点で5月10〜15日がピークになると予想。例年に比べて2〜3日遅い。大雪に見舞われた今年は、中山間地などでは融雪の影響で例年より2〜3日遅くなりそう。庄内地方では、ひとめぼれが早生、はえぬきが中生、コシヒカリが晩生に位置する。 ◆ライスピア仙台支店、情報提供システム製品発売 (株)ライスピア仙台支店は、今月16日出荷分から穀検の「米の情報提供システム」対象製品の発売を開始する。 食味、銘柄表示、安全性(残留農薬、カドミウム)の三ツ星製品で、対象は新潟県魚沼産コシヒカリと新潟県産コシヒカリ(各2kg、5kg)。 販売予定店は、ユニバース(青森23、岩手12、秋田1)、いわて生協(岩手14)、マイヤ(岩手12)、オーケー(仙台市3)、タカヤナギ(秋田16)、中三(青森3、岩手1)、紅屋商事(青森9、秋田3)、セプドール(青森5)。 ◆秋田しんせい農協が卸・消費者と田植え交流 秋田県のJA秋田しんせいは、5月7、8日の両日、象潟町、仁賀保町の2カ所の水田で「消費地米卸・消費者との交流会」を開いた。 田植え体験ツアーで、同農協管内産米を扱う関東・関西の卸4社並びに首都圏の消費者43人、さらに16年産米から直接取引を開始した関東・関西の卸3社も参加した。信頼関係の強化や認知度向上が目的。同農協のこうした交流会は今回が2回目。1回目は昨年秋に稲刈り体験ツアーを行った。 直接取引している米は、土づくり肥料を散布して栽培する「土づくり実証米」で、17年産での取引量拡大を見込んでいる。 ◆今年もタイフェスティバルに出店(木徳神糧) 木徳神糧?では5月14日(土)〜15日(日)開催の「タイ・フェスティバル2005」(主催・タイ大使館)に出店。原宿口ゲート近くに、タイカレー商品販売のヤマモリ(株)と共同ブースを設ける。 昨年と同じく「出店ブースの企画内容はヤマモリさんが主体で、当社はカレーに使う香り米を提供する形。また香り米商品自体の販売も行う」(本社)とする。 この催しは毎年この時期に実施され、2日間とも多くの人出で賑わう。数多くのタイ料理レストランや物産販売店が出店するほか、タイ音楽やムエタイ実演など色々なイベントが行われる。木徳神糧ではタイ香り米を定番商品化していて、「消費者認知も進み、年々販売実績を稼ぎつつある」(本社)状況と今後も期待する。 ◆米使用の『アジアンヌードル』新発売(日清食品) 日清食品(株)は、非小麦粉系を原料にした『日清アジアンヌードル 春雨 ピリ辛味噌』と『同 フォー 鶏と香草』を5月9日から関東甲信越で発売を開始、順次全国で発売を始める。 小売価格は1個160円(税別)。同商品のうちフォーは原料に70%の米澱粉を使用、原料にこだわった商品という。同社では非小麦粉系の麺の市場を活性化し、同ブレンドの育成を図る考え。初年度の販売計画は両商品で25億円。 ◆北日本は低く、西日本は平年並(5月気象予報) 気象庁は5月6日、5月7日〜6月6日までの全般1カ月予報を公表した。 この期間の平均気温は、北日本で低く、東日本で平年並みか低く、西日本で平年並み、南西諸島で平年並みか高い。日照時間は、東日本で平年並みのほか、その他は平年並みか少ない。天気は数日の周期で変わり、ぐずつく時期がある。 降水量は平年並みか多い。北日本、西日本、南西諸島では平年に比べ曇りや雨の日が多い。1週目に、北日本から西日本にかけ寒気が入り、気温が平年を下回る見込みで、晩霜に注意を呼びかけている。 ◆鳥取西部農協、直販米の栽培面積を拡大 鳥取県のJA鳥取西部は、米直販に関する取り組みを強化する。「付加価値があり、実需の方と約束が出来たものを直販ルートに乗せる」との基本姿勢で臨む。進めるに当たっては「まずは地元からということで、県内卸の話を聞いて必要なものだけ」確保する。 直販する減農薬減化学肥料による特別栽培コシヒカリは、16年産から30haの栽培面積で開始したが、17年産では需要量を予測する中で50haに増やすことにした。250トンの収穫量を見込む。このうちの100トンは県内卸の1社が京阪神地区を対象とした通販での取り扱いを見込むほか、150トンは県内卸を通じ量販店などで販売する。 ヤマヒカリの直販は、同銘柄の使用にこだわる地元仕出し業者向け。鯖寿司に使われ、商品は駅売店や空港で販売。栽培面積を16年産の15haから今年は30haに2倍に増やし、需要量に対応する。 ◆SBS、6月3日に2万5千トンで 外国産米の本年度第1回SBSが6月3日(金)に行われることが決まった。契約予定数量は2万5千トン。 実施日は前年(5月21日)と比べるとやや遅いが、ほぼ例年並み。船積期限が8月31日、引渡期限は10月14日で、前年と同じ日程。 新米が対象となるオーストラリア産米の供給力については、「輸出業者が、去年よりは多く出せる、と言っている」(農水省関係者)。本年度のSBSは、前年度と同じ年間予定数量枠10万トンで行われる。 ◆山形はえぬき11年連続「特A」でキャンペ パールライス山形は、山形産はえぬきの食味評価11年連続「特A」を記念したキャンペーンを展開する。昨年の10年連続獲得キャンペーンが好評だったことから、早ければ5月中旬から開始する。期間は昨年と同様1カ月半程度を予定。 同卸は「この連続『特A』というのは、私ども販売業者だけでなく生産者にとっても大変な勲章。せっかくの機会なので“山形のはえぬき”をアピールしていきたい」と思いを語る。 キャンペーンは、はえぬき購入者を対象にしたクローズド方式で実施。「購入層は主婦層。主婦の方から喜ばれる賞品を選択したい」と抱負を述べている。同卸ではこのほど消費者向けアピールとして、はえぬきの米袋デザインを県内向け及び県外出荷分ともに透明袋で統一なものにリニューアルするなど販売面でもさらに注力。 |