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7月29日 ◆牛丼のゼンショー、米の原産地表示に積極的 7月28日 ◆宮崎コシ新米、5キロ1,980円(量販店) 7月27日 ◆17年産コシ作付シェア38%に増加見込み 7月26日 ◆クイーンズ伊勢丹、5業者仕入れで米販売 7月25日 ◆名古屋初のタイフェスティバルに出店(木徳神糧) 7月22日 ◆純情米いわて、ミツハシが納入(ダイエー盛岡) 7月21日 ◆イズミヤにJAS違反で指示(農水省) 7月20日 ◆有機栽培米、約8割が誤解(農水省モニター調査) 7月19日 ◆DNA品種判別技術セミナーを開催(作物研究所) 7月15日 ◆山形米ファンクラブが全国で商売繁盛教室 7月14日 ◆魚沼コシ地域区分変更、旧松代町・松之山町を追加 7月13日 ◆7月〜1月もエルニーニョ発生の可能性低い 7月12日 ◆島根・くにびき農協が近代的カントリー新設 7月11日 ◆奥出雲仁多米(株)、1,200トン販売見込む 7月 8日 ◆公式ホ−ムページ開設(発芽玄米協会) 7月 7日 ◆4JAでのトレース米体制が整備(東光食糧) 7月 6日 ◆作柄表示地帯別の平年収量を公表(農水省) 7月 5日 ◆横浜のユニーで「雪室米」キャンペーン 7月 4日 ◆広島北部農協、低たんぱくのコシを区分出荷 7月 1日 ◆ロッテリア、朝需要捉え焼きおにぎりセット ◆牛丼のゼンショー、米の原産地表示に積極的 牛丼店「すき家」を展開するゼンショーは、使用食材の原産地表示に積極的な考えで、今秋からの表示開始に向けて米も対象に検討を進める。消費者に分かりやすい表示を目指す。 「すき家」では国産米100%を使用していることから、表示する場合には原産地の名称は都道府県名や市町村名になる。メニュー改定時期である9月も目途に対応を決める。 ゼンショーグループでは、ファミリーレストラン「ココス」が玄米ごはんについて宮城産と表示している。 ◆宮崎コシ新米、5キロ1,980円(量販店) 宮崎コシ新米の販売が本格的にスタートした。量販店店頭価格は5キロ1,980円が中心で、今週末にかけ集中的な販促が実施される見込み。 福岡など九州地区では先週末から、大阪でも26日から発売開始となっており、「16年産九州産米枯渇で待ち望んでいたらしく、出足は好調で前年実績1.5倍は期待出来る」(福岡卸)と明るいコメント。 首都圏地区でも順次発売となっている。26日のサミット深沢坂上店(東京・世田谷区)では、パール東日本納入で5キロ1,980円で販売される。店頭では28日“土用のうなぎ”にちなみ、「うなぎには美味しい新米で!」とPRされる。 ◆17年産コシ作付シェア38%に増加見込み 17年産もコシヒカリの作付シェアが増加しそうだ。 農水省の作付見込み調査によると、コシヒカリをはじめ市場評価が高い特定品種への作付集中が進んでおり、コシヒカリのシェアは38.0%と、前年産よりさらに0.3ポイント増える見通し。上位20品種の作付割合も全体の9割を超える見込み。 一方では、独自に育成した新品種の奨励も進んでおり、埼玉県では「彩のかがやき」の作付拡大し、前年の57位から38位と上昇したほか、北海道では冷凍米飯など加工適正に優れた「大地の星」が54位から46位と作付を増やしている。 ◆クイーンズ伊勢丹、5業者仕入れで米販売 都心部中心に店舗展開するクイーンズ伊勢丹(東京・新宿)では、特栽米アイテム品揃えなど精米販売に熱心な姿勢。 目黒区内店の主な品揃えは▽新潟魚沼コシ5キロ3,980円、山形はえぬき同2,380円他(川崎森田屋)▽新潟コシ5キロ2,580円他((株)杉田商店)▽新潟岩船コシ5キロ3,580円他((株)諸長商店)▽秋田大潟村特栽米(遠赤外線乾燥)こまち5キロ2,580円、同無洗米2,680円(秋田仙北こまちの会)▽無洗米宮城ひとめ5キロ2,180円、同富山コシ2,280円他(伊丹産業(株))といったところ。 売場全体でも20〜25アイテム以上と充実した品揃え。 ◆名古屋初のタイフェスティバルに出店(木徳神糧) 木徳神糧(株)(東京・品川区)では7月30日〜31日に開催される「タイフェスティバルin名古屋」にブースを構えて出店する。期間中はタイ香り米450g入りパックを、料理のレシピ本を付け200円で販売する予定。 出店は同卸関西支店(滋賀県)を中心として、(株)米由(名古屋市)の協力で進める。「東京に比べ名古屋地区におけるタイ香り米は、まだまだマイナーなポジションと認識。お試しの意味を込めて、多くの来場者に味わって欲しい」(海外事業部)とする。 この催しは東京で5回目、大阪では3回目を迎えたが、名古屋では初の開催となる。1回目ということで昨年70万人の来場実績があるCBS・NAGOYA夏まつり会場内(名古屋テレビ塔広場)で実施される。また9月24日〜25日に開催される「タイフェステイバルin大阪」(大阪天王寺公園)にも出店する。 ◆純情米いわて、ミツハシが納入(ダイエー盛岡) 市内中心部に立地するダイエー盛岡店の精米売場は、ひとめ、こまちなど岩手産米中心の棚割構成。(株)純情米いわてが5キロ〜10キロで地元産米を、(株)ミツハシが蔵米などPB商品納入を担当する。 主な商品は▽岩手ひとめ10キロ3,580円、同こまち同3,480円、ササ3,380円、得々米(ブレンド米)5キロ1,680円(純情米いわて)▽蔵米新潟コシ5キロ2,580円、秋田こまち同2,480円他といったところ。 またエスカレーター脇では大型の台車に積む形で、純情米いわて納入の岩手ひとめ玄米30キロ9,800円が販売される。商品はレジで受け付け宅配される形。 ◆イズミヤにJAS違反で指示(農水省) 農水省は7月20日、大手量販店のイズミヤ(株)(大阪市西成区)に対して、精米商品の不適正表示をしていたとしてJAS法に基づく指示を行った。 同社が委託した兵庫県の卸売業者が製造した「good−iハートフル無洗米新潟コシヒカリ」の一部商品に(1)通常0.5%配合させるべきビタミン強化米が約6%配合され、表示と内容が違った。(2)袋詰年月日を精米年月日で表示していた…ことが分かった。同社は、確認した商品のほか、委託製造業者が製造した精米製品を店頭から撤去したという。 発覚したのは、消費者が保健所に「味がおかしい、変な臭いがする」と持ち込み、近畿農政局と兵庫県が調査して明らかになったもの。強化米が多く混入したのは、機械の故障によるもので、製造段階で排除しきれなかった一部が流通したもの。 この部分のみなら公表はなかったかもしれないが、調査段階で袋詰年月日を精米年月日としていたものが3月と5月分で計550袋(5kg・2kg)が確認され、改善の指示が出された。 ◆有機栽培米、約8割が誤解(農水省モニター調査) 有機農産物の特徴を多くの消費者が誤解していることが明らかになった。 農水省が行った16年度食料品消費モニター第1回定期調査で、有機栽培米の正解率は19%にとどまり、「化学肥料を使わず、有機肥料を使って生産された米」との回答が78%を占めるなど、多くのモニターが特徴を誤解していることが分かった。 特別栽培米も、正解率は40%にとどまり、有機栽培米の特徴と勘違いしていたのが26%あった。無農薬栽培米は77%、減農薬栽培米は79%の正解率だった。用語の正しい意味は以下の通り。 【有機栽培米】農薬と化学肥料の両方を原則使用せずに生産された米。【特別栽培米】農薬と化学肥料の両方の使用を(一般の半分以下に)抑えて生産された米。【無農薬栽培米】農薬を使わずに生産された米。【減農薬栽培米】農薬の使用を(一般の半分以下に)抑えて生産された米。 ◆DNA品種判別技術セミナーを開催(作物研究所) 作物研究所は7月22日(金)、“米のDNA品種判別技術の開発及びその産地判別・食味評価への応用”をテーマにセミナーを開催する。 講師は食品総合研究所食品素材部・大坪研一氏で、内容は「米のDNA品種判別技術とは」「精米からのDNAの抽出と精製」「PCR法による国内産米の品種判別例」「米飯一粒による品種判別技術」「コシヒカリ判別用プライマーセットの開発」「餅を試料とする原料米の品種判別と糯米加工品へのワキシーコーン等の混入検出技術」「産地判別への応用」「米の食味のDNA判別技術の概要」など。 場所はつくばリサーチギャラリー・オリエンテーションルーム。時間は15:30〜17:00。聴講は無料。問い合わせは、独立行政法人 農業・生物系特定産業技術研究機構 作物研究所 TEL 029-838-8880(企画調整室研究交流科)まで。ホームページ(http://nics.naro.affrc.go.jp/ )も参照。 ◆山形米ファンクラブが全国で商売繁盛教室 全農山形県本部は今月、山形米販売小売店の組織・山形米ファンクラブ加盟店対象の「招福商売繁盛教室」を全国で開催している。 産地情勢報告では、今年産山形米は総作付面積が4万0.100haと見込まれ、品種別内訳は、はえぬき58%、あきたこまち13%、コシヒカリ12%、ひとめぼれ7%などと説明。 環境保全型農業の推進や消費者の健康・安全志向に対応する「山形マイルド栽培米」(「JAグループ山形 安全・安心ブランド推進委員会」認証の特栽米や減農薬栽培米)は17年産目標が約3万トンで、品種別に、はえぬき1万5,600トン、コシヒカリ7,900トン、あきたこまち5,100トン、ひとめぼれ800トン、ササニシキ400トンとなっている。 講習は、飲食・小売店などで低コストでできる顧客との永続的コミュニケーションをテーマに販売促進を提案するサンキューリンク代表の高野典子氏が「今日からできる商売繁盛術」と題し講演した。 ◆魚沼コシ地域区分変更、旧松代町・松之山町を追加 コメ価格センターは、全農新潟県本部から申出があった魚沼地域区分の変更について了承。旧松山町・松之山町の2町が市町村合併で十日町市となったこと等に伴うもの。 すでに1つのJAであることや、品質・食味が同等であることから魚沼米対策協議会の同意が得られ、全農新潟の運営委員会でも4月28日に対応を組織決定していた。 魚沼地域は、「小千谷市、十日町市(旧松代町、旧松之山町を含む)、魚沼市、南魚沼市、北魚沼郡、南魚沼郡及び中魚沼郡」となる。17年産から適用。 ◆7月〜1月もエルニーニョ発生の可能性低い 気象庁は7月11日、エルニーニョ監視速報を公表した。 6月の太平洋赤道域の海面水温はほぼ全域で平年より高く、エルニーニョ監視海域の海面水温の基準値との差は+0.5℃だった。また、太平洋赤道域の大気と海洋に顕著な海面水温の偏差を生じさせる要因はない。 このため、エルニーニョ監視海域の海面水温は、夏から秋にかけて基準値に近づき、その後はほぼ基準値に近い値で推移すると予測。今年7月から来年1月までの予測期間中にエルニーニョ現象が発生する可能性は低いと判断している。日本の夏に冷夏をもたらす同現象の影響はなさそう。 ◆島根・くにびき農協が近代的カントリー新設 島根県のJAくにびきは、17年産米からの利用に向けて管内初の近代的設備のカントリーエレベーター(もみ貯蔵能力2,000トン)を完成。施設名は「カントリーエレベーター『稲蔵(いなぞう)』」。 「受け入れしたもみをビンに入れ、送風しながら自然に近い方式で、15.5%の水分まで乾燥を仕上げる」のが特徴。100トンビン15基、50トンビン10基の計15基を備え、これらを有効利用、品種、食味、産地で小分けを行う。施設の建設は将来的な直販も視野にある。 施設内には、サタケの小型精米設備も導入、生産者の飯米用について精米を行う。同農協の米年間出荷量は約10万俵。作付比率はコシヒカリが7割前後で、ほかにハナエチゼンなど。 ◆奥出雲仁多米(株)、1,200トン販売見込む 島根県奥出雲町が全額出資する奥出雲仁多米(株)は、17年産米の仁多米(コシヒカリ)の販売数量を1,200トンと見込む。 販売方法は、通信販売で20%、デパート・スーパーなどでの店頭販売が40〜50%など。特色ある米作りの一環として、仁多牛と呼ばれる地元和牛の堆肥を使った「堆肥施用米」の生産を推進。現状、取扱数量の7〜8割を占める。 今後、段階的に比率を高めていき、将来的にはすべて「堆肥施用米」とする方針。奥出雲町は横田町と仁多町の2町が合併して発足した。天候不順や自然災害で、ここ2年は見込んだ通りの取り組みができなかったことから、今年に期待を寄せる。 ◆公式ホ−ムページ開設(発芽玄米協会) 日本発芽玄米協会(池森賢二会長、事務局・横浜市)はこのほど、(1)会員相互の情報交換(2)新商品情報(3)イベンド関連情報などをスピーディーに案内すべく公式ホームページを開設した。 アドレスは http://www.pgbr.jp/。 また、ホームページでは「独自調査による市場状況報告や、お客様の声の紹介なども積極的に展開する」方針。 ◆4JAでのトレース米体制が整備(東光食糧) 東光食糧(株)(神奈川県・川崎市)では、長野県のJA上伊那(長野コシ)とトレース米システムを稼働させている。 稼働スタート済みのJAにいがた岩船(新潟岩船コシ)、JA古川(宮城ひとめ)、JAこまち(秋田こまち)と合わせ、4JAでの4銘柄体制が整備された。 トレース米シェアは小売用精米売上げの50%以上となり、「天候など不測の事態などを考慮した場合、この50%程度のバランスがほぼ理想」(本社米穀部)という。 同卸では3月23日からトレース米販売を行っているが、「安全対応に取組む姿勢が、消費者に評価されつつある」として、販促効果を指摘する。 ◆作柄表示地帯別の平年収量を公表(農水省) 農水省はこのほど、17年産水稲の作柄表示地帯別の10a当たり平年収量を公表した。 各地域の水稲作況指数算出の基準となるもので、最大は長野中信633kg、次いで同東信631kg、同南信628kg、青森津軽606kg、山形村山・置賜600kg。最低は鹿児島普通栽培の熊毛・大島の174kg。 昨年は全国作況98で発動されなかったが、豊作分の区分集荷に適用される。全国平均の平年収量は527kg、前年比2kg増。 ◆横浜のユニーで「雪室米」キャンペーン 山形県JAみちのく村山の「雪室米」販売促進を狙った“さくらんぼプレゼントキャンペーン”が、大手スーパー・ユニーの関東地区(横浜市内の戸塚、金沢文庫の両店)では7月5日(火)、特売日に合わせて行われる。 雪室倉庫内の冷気で玄米貯蔵した、はえぬきを使用。1店舗150袋(5キロ、10キロ)を用意し、試食してもらい美味しさを宣伝する。 先行して愛知県内の店舗で6月25日〜26日に行われたキャンペーンでは、10キロ3,580〜3,780円など、通常よりも1割程安い特別価格で販売した。 ◆広島北部農協、低たんぱくのコシを区分出荷 広島県のJA広島北部は、低たんぱくのコシヒカリの区分出荷に、今年度から本格的に取り組む。 安芸高田市美土里町にあるカントリーエレベーターに搬入されるコシヒカリが対象で、生もみを食味計にかけ、たんぱく質含量が6.8%以下のものだけをサイロに分けて保管、出荷する。全農広島県本部を通じて販売する。 試験出荷した昨年度は「低たんぱくの米ということで、普通のコシヒカリより高値で取引された」と話す。数量は、平年作であれば昨年度実績の1,134トン(生もみ)より多いものになる。産地としての生き残りに触れ、健康志向に合うなどの需要を捉えた特色ある米作りを推進していく。同農協の17年産米集荷計画数量は1万0,800トン。 ◆ロッテリア、朝需要捉え焼きおにぎりセット ロッテリアが6月29日からロッテリア全国全店の7割強に当たる約450店舗で発売を開始した、ロッテリア初の和風セットメニュー「焼きおにぎりセット」は、初日、1店舗平均約10食を提供。 商品は、「麦としらす入りおにぎり」と「直火焼きおにぎり」の焼きおにぎり2個に、味噌汁とサラダ付き。これにドリンクが付いて480円。販売時間は開店から10時まで。主なターゲットはサラリーマン。同時間帯の客層は75%がサラリーマンと想定、事前に行った調査では約半数のサラリーマンから朝食はご飯と味噌汁が良いとの回答が得られたという。 今後、認知度が高まる過程においては1日1店舗15食前後の販売を見込む。焼きおにぎりはメーカーの冷凍製品を使用。種類は随時替えていく。 |