12月26日 発芽玄米キャンペーンを実施(ドーマー)

1月31日 山口の新品種「山口8号」、総合検討会

1月30日 アグリフューチャー・じょうえつ(株)に農村振興局長賞

1月27日 炊飯協会が「ごはんソムリエ」養成

1月26日 17年産政府米1月買入れ全量落札1万3,929円

1月25日 ワーコム大会3月開催、ブランド商品も紹介

1月24日 先物シミュレーションにコメを追加(東穀取)

1月23日 山形県が県産ブランド米「世界に売り込む」

1月20日 「みちのく雪むろ米」2月6日から発売予定

1月19日 12月末検査454万トン、前年比24万トン増

1月18日 第8回センター入札8万8千トン上場

1月17日 初の逆オークション上場(コメ価格センター)

1月16日 米加工品技術推進発表会を3/16に開催

1月13日 1月26〜27日に青森米炊飯特性説明会、まっしぐら紹介

1月12日 統一ブランド「九州男児」販売(九州・JA系統)

1月11日 秋田しんせい農協「土づくり実証米」が拡大

1月10日 集団給食団体がユビキタスシステム実験公開

1月 6日 第4回SBS、1月27日実施決まる


- 2006年1月31日 -

山口の新品種「山口8号」、総合検討会

 奨励品種採用に向け現地実証試験が行われている、山口県の水稲新品種「山口8号」の今後の進め方を検討する県主催の「山口8号総合検討会」が2月3日に開かれる。昨年は県内6カ所、60アールで試験栽培した。

 検討会では、栽培結果や県内外の卸10社でサンプルにより実施した品質及び食味に関する分析の結果が報告される。検討会での議論も踏まえ18年度の取り組み方針を決めることにしている。

 県生産流通課では 「ヤマホウシと作期が似ている。コシヒカリとヒノヒカリのあいだの品種で、作期分散の一つのアイテムとして考えている」と期待も高く、将来の主力品種に育てたい考え。山口県には現在、良食味の主力4品種がある。


- 2006年1月30日 -

アグリフューチャー・じょうえつ(株)に農村振興局長賞

 農水省は1月25日、17年度バイオマス利活用優良表彰の選賞を発表した。

 米穀関連では、アグリフューチャー・じょうえつ(株)(新潟県上越市)が農村振興局長賞を受賞。実用化段階に至っていることや、バイオマスの普及・啓発に貢献している点が評価された。

 同社は、バイオマス(古々米、間伐材)とポリ乳酸を複合化した生分解性樹脂、ポリオフィレンと複合化した非生分解性樹脂を開発。樹脂からは生ゴミ袋、給食トレーの製品が製造され、上越市で利用されている。

 17年度は、古々米266トン、間伐材178トンとプラスチック樹脂の混練により、約1,000トンの製品を製造・販売する計画を進めている。持続可能・循環型産業の地域経済モデルを目指し、地域企業の出資により2年前に設立されたベンチャー企業。


- 2006年1月27日 -

炊飯協会が「ごはんソムリエ」養成

 炊飯業者の全国組織、(社)日本炊飯協会(川島弘士会長)は1月25日、平成18年度事業計画を議題とする臨時総会並びに新年賀詞交歓会を開いた。

 川島会長は挨拶の中で、18年度の新規事業として「ごはんソムリエ制度」を発足させて力を入れていく考えを示した。同制度は「ごはんの食味のエキスパート」を(財)日本穀物検定協会とともに養成し、合格者には証書を交付しソムリエ資格を与えるもの。炊飯協会会員及び米飯に興味を持つ一般の人で、一定水準以上の米飯の知識を持ち、官能検査のできる人を対象とする。従来進めてきた「ごはんでサポートキャンペーン」の予算を半分程度に削って財源に回すことを検討している。

 また17年度から開始した、一定の基準に達している米飯加工品(おにぎり、海苔巻き、いなり寿司等)の市販商品に、申請によりHACCPマークを付けることができる「米飯加工品HACCP認定事業」についても推進する。


- 2006年1月26日 -

17年産政府米1月買入れ全量落札1万3,929円

 1月24日に実施された17年産政府買入れ再度入札は、対象となった岩手ひとめぼれ1,000トン、宮城ひとめぼれ700トンが落札(申込2業者、落札2業者)となり、初度入札と合わせて1万1,800トン全量が落札した。初度・再度合計の12産地17銘柄の落札加重平均は1万3,929円となった。

 これで12月入札・随意契約と1月入札を合わせた落札総数は24万9,958トン(銘柄指定24万1,108トン、指定なし8,850トン)となり、ほぼ予定通りの買入れが終了した。次回買入れは、4月以降に15万トン枠で予定されている。


- 2006年1月25日 -

ワーコム大会3月開催、ブランド商品も紹介

 環境保全型農業を実践する(有)ワーコム農業研究所(栗田幸太郎社長、山形県真室川町)は、3月5、6日の両日、第3回全国ワーコムみやぎ全国大会を宮城で開く。

 同社が開発した堆肥発酵促進剤「うまみの素ワーコム」を使った、土づくりを基本にした栽培が普及、ワーコム米への評価も高い。大会には農業者のほか、産学民研究機関、行政、米集荷団体、米卸など多数参集する。

 大会では、基調講演、米卸4社による「作る・売る・食べたいワーコム米とは…」と題してのパネルディスカッション、産学民研究成果の発表、事例発表交換会などが行われる。

 “元祖ワーコム米産地”である山形県最上の真室川町農協では「ワーコム」栽培したはなの舞を原料に最上川酒造が製造する“ワーコム米純米酒”「幸太郎」を始め、ワーコム米で造る吟醸酒や大吟醸も紹介する予定。同農協では「出羽の里」「出羽燦々」「美山錦」といった酒米もワーコム栽培している。


- 2006年1月24日 -

先物シミュレーションにコメを追加(東穀取)

 昨年12月にコメ先物取引の試験上場に係る認可申請を行った東京穀物商品取引所は、その試験上場に向けて広く理解を深めて貰うことを目的に、コメ先物取引の仕組みや効用、加えて具体的な利用方法などについて、教育的コンテンツの初級者向けシミュレーションにコメを追加した。

 1月13日から利用可能としており、今回「集荷業者」、「卸業者」を追加し、「生産者」、「メーカー」、「投資家」の5パターンから選択できる仕組みに変更している。

 そのシミュレーションには同所のホームページ(http://www.tge.or.jp/)上のバナーから入れる。また中級者向けシミュレーションも現在作成中。


- 2006年1月23日 -

山形県が県産ブランド米「世界に売り込む」

 山形県は厳選した県産品を「県外、さらには世界に売り込む」狙いで「山形セレクション」という名称の認定制度を立ち上げた。取り組みを推進するにあたってはブランド化戦略策定委員会を設置。

 農林水産物については、このほど同委員会の農林水産専門委員会を開き、独自の「山形基準」の認定対象品目を、米も含む11品目とすることに決めた。4月から認定申請の募集を始める。

 米は農協や生産者グループからの応募を見込んでおり、制度の周知を図るため県農協中央会とも協議を行うなどして関係各方面に案内していく。


- 2006年1月20日 -

「みちのく雪むろ米」2月6日から発売予定

 JAみちのく村山(山形県)の独自ブランド「みちのく雪むろ米はえぬき」の17年産米商品が2月6日から、大手スーパー・ユニーの全店で発売される予定。5キロと10キロで売り出す。

 通年販売で、同農協では3,000トンの出荷を見込む。新たに商品名を消費者が読み違えないよう一部ひらがなで表記し、米袋デザインも一新した。

 発売開始に合わせて 「『みちのく雪むろ米はえぬき』プレゼントキャンペーン」も3月31日までの約2カ月間繰り広げて売り場を盛り立てる。米袋にあるシールを応募はがきに貼って送ると、地元特産品のさくらんぼ、バラの花束、純米吟醸酒がそれぞれ200名に贈られる。村山地方は豪雪地帯として知られる。“雪室”はその雪を利用し、真夏でも品質劣化のない米貯蔵ができるよう部屋にしたもの。


- 2006年1月19日 -

12月末検査454万トン、前年比24万トン増

 農水省はこのほど、12月末現在における17年産検査実績(速報値)を454万1千トン、16年産比106%とまとめた。数量ベースで23万8千トン増。

 種類別では、水稲うるち429万1千トン(105%)、醸造用うるち6万3千トン(95%)、水稲もち18万6千トン(119%)、陸稲もち9百トン(133%)。水稲うるちの等級比率は、1等74.9%、2等20.2%、3等3.4%、規格外1.4%。1等比率は前年より3.5ポイント高。


- 2006年1月18日 -

第8回センター入札8万8千トン上場

 コメ価格センターで1月24・25日に行われる17年産第8回基本入札の上場数量が30産地64銘柄8万8,320.96トン(前場4万4,954.4トン、後場4万3,366.56トン)で決まった。

 人気になりそうな北海道きらら4,977.6トン、ほしのゆめ2,121.6トンは前回と同じ上場数量。青森むつほまれは388.8トンと前回の1割減。

 3等米の売渡比率の申出が行われているのは、佐賀ヒノヒカリ(平均約6割程度)、大分ヒノヒカリ(平均約2割程度)、宮崎ヒノヒカリ(平均約3割程度)で、売渡しの都度、落札者と協議する。


- 2006年1月17日 -

初の逆オークション上場(コメ価格センター)

 1月16日、コメ価格センターの逆オークション(個別交渉方式)に上場が出された。

 買い手から購入申込が出たのは、17年産新潟こしいぶき(紙袋30kg)で、受渡時期(1)2月10日頃(2)5月10日頃(3)6月10日頃(4)7月10日頃(5)8月10日頃…の5件。いずれも1・2等混載可で、購入希望は各2口(10,800kg)ずつ。申込単位は1口(5,400kg)、受渡地・代金決済機関は応相談、応札期限は1月31日。

 取引希望の売り手は、センターまでメールで問い合わせ、売り買い双方で取引交渉を行い、成立した場合は双方から60kg当たり2円を拠出する仕組み。


- 2006年1月16日 -

米加工品技術推進発表会を3/16に開催

 農水省は3月16日、幕張メッセ(千葉県)で「17年度米加工品需要開発技術推進発表会」を開催する。

 プログラム内容は▽「米加工品分野のマーケティングリサーチ及び戦略会議の報告」=(株)三菱総合研究所・木附主任研究員▽米加工新技術研究開発課題(1)「米粉麺の乾燥麺及び機能性付加技術の開発」=(株)サタケ・金本技術本部副本部長(2)「結晶化速度及び耐熱性を高めた『米−ポリ乳酸複合材料化』技術の開発」=アグリフューチャーじょうえつ(株)・上田研究開発部長(3)「発芽玄米(発芽米)の有する機能性・抗ストレス効果の実証及び加工技術の開発」=(株)ファンケル・喜瀬主任研究員。

 申込の問い合わせは運営事務局・(株)コンベンションリンケージ内(電話03−3263−8689)まで。


- 2006年1月13日 -

1月26〜27日に青森米炊飯特性説明会、まっしぐら紹介

 青森県産米需要拡大推進本部(青森米本部)は17年産県産米の炊飯特性説明会を1月26日に東京、27日に大阪でそれぞれ開催する。

 県産米のより一層の業務用向け販売拡大を図る目的で毎年実施しているもので、青森米を扱う卸や外食等需要者が参加する。

 つがるロマンやゆめあかりの炊飯特性に関する各種データが報告されるほか、今回は名称が発表になったばかりの新しい県産米「まっしぐら」(青系138号)について、試食、さらにはロゴ文字やキャラクターの紹介もある。


- 2006年1月12日 -

統一ブランド「九州男児」販売(九州・JA系統)

 九州各県のJA系統は自県産ヒノヒカリ100%を原料にした統一ブランド「九州男児」の販売に取り組む意向。

 九州沖縄農業経済推進機構では▽売れる米作り(=在庫にしない)に向け消費者へのアピール▽東北など他産地に負けないブランド米つくりなどを目的に、九州各県の横の連携を取って対応するものとしている。

 統一される内容は(1)「九州男児」のネーミング(2)米袋の表のデザイン の2点で、価格・販促手段などは各県それぞれによる。

 「(各県)一緒にスタートしたかった」とされるが、17年産米は作柄が悪かったこともあり、取り組むのは福岡と佐賀の2県のみになる見込み。福岡では2月下旬から末端販売を始める予定。同時にキャンペーンを予定しており、末端価格を含め詳細を検討中。


- 2006年1月11日 -

秋田しんせい農協「土づくり実証米」が拡大

 秋田県のJA秋田しんせいは、独自に開発した土づくり肥料の「大地の息吹」を散布するなど一定の生産基準をクリアし、さらに整粒歩合75%以上、たんぱく質含有率6.5%以下の品質に達した米を「土づくり実証米」として出荷している。

 独自肥料の散布実績は17年産で水稲作付面積約9,000haのうち65%にまで広がった。18年産は75%を目標にしている。独自販売も実施している「土づくり実証米」は管内のAコープなどで販売されるなど地産地消にもなっている。土づくり運動によるこだわり米に力を入れていることについては「土地の改良も目指している。土地の改良イコール減肥、減農薬につながる」とも話している。

 同農協の年間取扱量は約4万トンで、品種は7割がひとめぼれ。「土づくり実証米」は将来的に100%を目指している。


- 2006年1月10日 -

集団給食団体がユビキタスシステム実験公開

 集団給食会社でつくる(社)日本給食サービス協会は、国が推進する「平成17年度ユビキタス食の安全・安心システム開発事業」の実験に関するプレスリリース及び展示会を1月16日に開催する。

 同協会では同開発事業を活用して「集団給食のメニューを対象とした食材のユビキタス食の安全・安心システムの構築・検証」に取り組んでおり、協会加盟企業のシダックスが代表して進めている実証実験の内容を公開する。同時にユビキタスコンピューティング技術についても紹介する。

 協会における事業計画の概要は「メニュー単位で使われた食材の生産・流通履歴をトレース、及び利用者の個人別の食事履歴をフィードバックするシステムの開発を行う。

 また、UHFタグを含む複数電波帯タグの使用による検品作業の効率化、及びデジタルペンを利用した農家による生産履歴入力作業の省力化を行う」。主な対象品目は、米、生鮮産品、冷凍加工食品など。


- 2006年1月6日 -

第4回SBS、1月27日実施決まる

 外国産米の本年度第4回SBS取引は1月27日(金)に実施されることが決まった。

 契約予定数量は、本年度第1回と第2回入札で砕精米枠において不落札となった1,630トンを上乗せした2万6,630トン。砕精米枠に組み入れ、同枠の上限を4,130トンと設定した。同枠で予定数量に達しない場合は一般米枠に振り向ける。一般米枠は2万2,500トン。

 ポジティブリスト制導入にともなう対応から、SBS実施日は第3回以降、前年よりも後倒しとなっている。船積みは4月28日まで、引渡しは5月24日まで。