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2月28日 ◆はえぬき使用飲食店紹介HP“発見箱”開設中 2月27日 ◆「富士山麓の幻」を販売(三井越後屋) 2月24日 ◆生産関係者集い「あきた米フォーラム」開く 2月23日 ◆検査や勝ち残り戦略を勉強(大阪第一・タワラ印の会) 2月22日 ◆米売場づくり提案を強化(幸南食糧) 2月21日 ◆超早期の田植え順調に進む(沖縄ひとめ) 2月20日 ◆ゆきん子舞、18年産銘柄設定申請へ(新潟) 2月17日 ◆認証マーク不正使用で容疑者逮捕、県対策チーム設置 2月16日 ◆1月末検査465万トン、もち19万トン超 2月15日 ◆福岡農産がスーパー専門展で有機玄米等PR 2月14日 ◆外食既存店の売上げ連続上昇で市場好転観測 2月13日 ◆さがえ西村山農協、こだわり米18万俵計画 2月10日 ◆2月25日に「雑穀商談会」を開催(プロ農夢花巻) 2月 9日 ◆夢の華と春陽を銘柄設定へ(大分) 2月 8日 ◆山形でワーコム使用の「真室川音頭米」販売 2月 7日 ◆「特A」山形置賜コシ、20万俵集荷へ 2月 6日 ◆“土づくり実証”秋田しんせい農協が求評会 2月 3日 ◆関谷食品「炊き込みごはんの素」に不適正表示 2月 2日 ◆穀検・情報提供システム登録43業者(12月末) 2月 1日 ◆独自米袋で、100%石巻産米を発売(JAいしのまき) ◆はえぬき使用飲食店紹介HP“発見箱”開設中 JAグループ山形が加盟する「やまがたこだわり安心米推進運動村山地域実践本部」は、県産米はえぬきが食べられるレストランや旅館、ホテルなど飲食店を紹介するホームページ(HP)「はえぬき発見箱」を昨年11月に開設している。 県、おいしい山形推進機構、全農山形県本部、山形県米穀集荷協同組合、山形県旅館生活衛生同業組合などが協力。はえぬきは業務用で広い需要を確保しているが、ご飯として提供される場合、産地品種名まで明示する飲食店は少なく、消費者への知名度は得られていない。 掲載対象は、はえぬきをご飯として提供していて、HPの趣旨に賛同し、情報提供に協力する全国の飲食店。地図(地域名)で検索する。消費者からの“はえぬき発見情報”を集める消費者参加型となっている。消費者や店舗からのはえぬき書き込み情報投稿者へのはえぬきプレゼントもある。開設期間は3月まで。アドレスは、http://www.haenuki.jp 。 ◆「富士山麓の幻」を販売(三井越後屋) 3月まで期間限定で開設中の「三井越後屋ステーション」(東京・中央区)では、“日本一の米”として「富士山麓の幻」を5キロ2,400円で販売する。販売は富士みづほ米穀生産倶楽部(山梨)で、内容は複数原料米ミルキークイーン。 同施設は三越百貨店のルーツである、江戸時代の呉服商である越後屋を再現したもの。昨年10月から今年3月31日までが開設期間で、館内には様々な物販スペースが設けられる。 富士山麓の幻は開設当初からの販売で、飲食ゾーンの越後屋カフェではご飯メニュー(卵かけご飯など)に使用される。三越本店前との立地から、週末など多くの来客がある。 ◆生産関係者集い「あきた米フォーラム」開く 秋田米を取り巻く流通・販売情勢や米の将来展望などを生産者に伝え、売れる米づくりに向けた取り組み意欲の一層の喚起を促す狙いで、県、秋田県農協中央会、全農秋田県本部及び秋田県主食集荷商業協同組合は共催により2月22日、秋田市内において「あきた米フォーラム’06」を開いた。 生産者、稲作部会、農協、市町村、県内農業関係機関・団体、消費者など計約300人以上が集い、今後の米づくりを議論した。 フォーラムでは、木徳神糧(株)執行役員の山本幸雄氏が「米を取り巻く流通情勢について」と題して講演したのち、「売れる米づくりに向けて、今、取り組むべき事」をテーマにパネルディスカッションを展開した。木徳神糧の山本氏と秋田県主食集荷商業協組業務部長の伊藤武志氏をアドバイザーに、JAあきた北央、JA秋田おばこ、秋田県農協青年部協議会、(有)折林ファームから関係者が出席して討論を行った。 ◆検査や勝ち残り戦略を勉強(大阪第一・タワラ印の会) (株)大阪第一食糧(大阪市・浪速区)が主催するタワラ印の会では2月16日、大阪食糧ビルにおいて第8回定例会を開催した。 穀検関西神戸支部の乾利彦業務部長からは「米の等級と食味の関連について」をテーマに講演が行われた。整粒、形質、水分、被害粒など、農産物検査法の基準を項目別に説明。また「県間で検査基準品への判断差がある」と、検査制度への疑問にも言及した。 米食味鑑定士協会の鈴木秀之会長からは「土作り、稲作り、収穫方法、乾燥方法など、産地を知ることでの勝ち残り戦略」と、米穀店の生き残り戦略について講演。 同会は大阪府内の米穀店の勉強会組織で、各種の研究会や視察会を実施する他、共同しての商品開発も行っている。 ◆米売場づくり提案を強化(幸南食糧) 関西を基盤とする幸南食糧(株)(本社/大阪府・松原市)では、今年1月より精米売場づくり提案を強化している。 「棚に米袋が陳列しているだけの従来型コメ売場ではなく、例えば屋根瓦を付けたり、売場に壁紙を貼ったりと視覚効果を出す工夫を行う。コストは先方と協賛したり様々な形を採る」(本社)で、新規開拓先を含めて営業活動を進めている。 対象は「既存取引先の新店計画に沿って提案したり、○○市場といった複合型店舗へ新規営業も実施する」(同)という。同時に対百貨店向け提案も「高付加価値米と呼称する、一般的な量販店とは差別化する商品を提案している。例えば新潟北魚沼産コシなどが該当する。 百貨店専門の営業担当が府内中心に動いている」とされ、高島屋を始め複数の納入先を持つ。同社ではここ数年で外食事業に営業努力を集中したが、改めて主食向け精米販売を強化した形だ。 ◆超早期の田植え順調に進む(沖縄ひとめ) 沖縄県・八重山地区で18年産ひとめぼれの超早期栽培の田植えが、例年通り2月10日頃から始まっている。「20日頃を目処に順調に進んでいる」とされ、今年も100トン程度の生産計画を立てている。 超早期栽培は1期作に比べ2俵程度少ない5俵程度を見込んでいるが、天候などの関係で計画の100トンの生産は難しいようだ。 1期作の田植えは今月下旬から始まり3月半ばまでを目処に行われる。八重山・与那国を合わせた1期作の生産は約1,500トン(超早期栽培を含む)。 ◆ゆきん子舞、18年産銘柄設定申請へ(新潟) 新潟県では、1月下旬に18年産銘柄設定意見聴取会を開催し、「ゆきん子舞」の申請を了承した。生産者から申請されていた「朝紫」は、産地におけるまとまった取り組みと認められないこと等から時期尚早として見送られた。 ゆきん子舞は、山形35号(どまんなか)×新潟20号(ゆきの精)の交配で、県農業総合研究所作物研究センター育成。大豆跡でも倒伏せず、高温登熟性に優れている。出穂期・成熟期は、ゆきの精より3日程度早い早生。収量・千粒重、食味は、ゆきの精並み。普及見込み面積は3,000ha程度。 ◆認証マーク不正使用で容疑者逮捕、県対策チーム設置 新潟県警は2月15日、県の認証マークを不正使用していた(株)番作商店社長の番場馨容疑者を不正競争防止法違反の疑いで逮捕した。 不正使用を確認して県警に通報していた県農林水産部では、13日に「不正防止対策検討チーム」を設置、「原因の検証、マーク不正対策、制度改善、事務処理、生産者・消費者への制度周知などについて3月中に改善策をまとめ、一日も早い信頼回復を図りたい」(農産園芸課)としている。 ◆1月末検査465万トン、もち19万トン超 農水省はこのほど、1月末現在における17年産検査実績(速報値)を464万9千トン、16年産比106%とまとめた。数量ベースで25万9千トン増で、前年同期との差が毎月拡大している。 種類別では、水稲うるち439万4千トン(106%)、醸造用うるち6万4千トン(95%)、水稲もち19万トン(121%)、陸稲もち1千トン(138%)。もち米は、前年同期より3万3千トンも多い。水稲うるちの等級比率は、1等74.7%、2等20.3%、3等3.5%、規格外1.5%。 ◆福岡農産がスーパー専門展で有機玄米等PR 福岡の米卸、福岡農産は3月1日〜3日まで東京ビッグサイトで開かれる、食品スーパーなど流通業界に情報発信する展示会「2006スーパーマーケット・トレードショー」(日本セルフ・サービス協会主催)に初めて出展する。 同社が取り扱っている、カリフォルニア州ランドバーグ社の農場の有機米並びに熊本県球磨郡産を始め国内優良産地の棚田米を出展し、試食などを通じてPRを行うことにしている。昨年夏に商品化した、有機JAS認定のカリフォルニア産あきたこまちの有機玄米「玄米スタイル」も売り込む。 ランドバーグ社の有機米は福岡の百貨店や都内の「麻布ストア」で販売。棚田米は地場スーパーや外食産業に供給している。福岡農産では業界関係者や一般客が多数来場する大規模専門展での宣伝に力を入れている。今回の展示会の開催時間は午前10時〜午後5時(3日は4時まで)。運営事務局は電話03−5209−1056。 ◆外食既存店の売上げ連続上昇で市場好転観測 日本フードサービス協会がまとめた昨年12月の外食全店(新規店を含む)売上高は前年同月比3.6%増加。10カ月続けて前年を上回った。 平均気温が前年より3度以上低かったが、雨日が少なく土曜日が1日多かったことなどもあって客足が伸びた。 また、既存店ベースの全体売上高も前年同月比1.1%増と3カ月連続で前年を上回ったことから、消費者心理の改善とともに外食市場の好転がうかがえるとしている。持ち帰り米飯・回転寿司は既存店でも、客数が8.3%減り、売り上げは4.5%下回った。 ◆さがえ西村山農協、こだわり米18万俵計画 山形県のJAさがえ西村山は、こだわり米の取り扱い比率を17年産における70%から、18年産ではさらに85%にまで高める。管内の作付面積は約3,000ha。農協の集荷目標は約21万俵で、このうち、こだわり米を約18万俵と見込む。 主力は、農協独自栽培基準(農薬使用を最大12回に制限。山形県農薬慣行栽培基準比40%減)でつくる「土づくり安心米」で、ほかに18年産で9,000俵を計画している減農薬・減化学肥料栽培米(使用農薬及び使用化学肥料を山形県慣行栽培基準の50%以下に抑えた。化学合成窒素50%、農薬使用10回。特別栽培米の認定を受けた米)などがある。 17年産こだわり米の供給では、はえぬきによる大手コンビニ向けで実績も。 ◆2月25日に「雑穀商談会」を開催(プロ農夢花巻) (株)プロ農夢花巻(藤原徹社長/岩手県・花巻市)は東京山手食糧販売(協)の協賛を得て、2月25日に「岩手花巻雑穀・食材展示・試食雑談会」を開催する。会場は山手新宿ビル4Fの会議室。 当日はご飯、冷麺、うどん、おかゆ、どんど焼き(ちぢみ)、ひっつみ、甘酒など、同社の雑穀商品の試食及び販売が行われる。取引先の関係者を多数招き、商談を進めていく計画。 同社では「雑穀日本一を目指し雑穀生産を始め、豊富な知識を基に雑穀加工まで手がけています。この度は商品開発の一端を紹介するとともに、色々な意見を頂きたいと考えます」としている。 ◆夢の華と春陽を銘柄設定へ(大分) 大分県農政事務所でこのほど、関係者による国内産農産物銘柄設定に関する意見聴取が行われた。 18年産水稲においては県などから申請されていた「夢の華」と「春陽」の2品種が認められた。一方、削減は出ておらず、17年産米では▽うるち米=10品種▽もち米=1品種▽醸造用米=2品種。 ◆山形でワーコム使用の「真室川音頭米」販売 山形県のJA真室川町は有名なご当地民謡「真室川音頭」の知名度を生かした「真室川音頭米」を商品化し、同町の町営温泉施設「梅里苑」限定の土産品として2キロ900円販売を開始した。 同町のワーコム農業研究所(栗田幸太郎社長)が開発した土壌改良資材「ワーコム」を使って栽培したはえぬきを使用。温泉土産で地元特産米と温泉の町をPRする。「梅里苑」では宿泊客への食事に同じ米で炊いたご飯を提供し、おいしさを味わってもらう。 同農協営農課は「ここに来たお客さんから食べてもらう。『梅里苑』で売るのが目的。お土産品として買いやすい価格」とアピール。同農協では注文があれば発送も行う。 ◆「特A」山形置賜コシ、20万俵集荷へ 盆地で米づくりに恵まれた条件にある山形県のJA山形おきたまは、17年産コシヒカリを約16万俵集荷した。今後、カントリーエレベーター集荷分が若干量加わる。 20万俵近い当初計画と比べると、倒伏が目立つなどしたため集荷量はやや落ち込んだが、1等比率は90%台を保持した。18年産は増産傾向で集荷量20万俵を超える見通し。 販売面では、全農山形県本部を通じて大手スーパーなど固定需要先との取引数量拡大に向け努める。このほど発表された17年産米の食味ランキングでは「特A」を獲得。JA山形おきたま農協では、はえぬきとコシヒカリとの2本立てで良質・良食味米の生産を推し進める。 ◆“土づくり実証”秋田しんせい農協が求評会 秋田県のJA秋田しんせい(本店・由利本荘市)と同農協稲作部会はこのほど、初の産地求評会を開催した。 「しんせい米の評価を問う」を議題とした求評ではパネリストの関東、関西の卸から、同農協が生産に力を入れている、土づくりにこだわった高品質・良食味米「土づくり実証米」の取り組みや品質に高い評価が相次いだ。 この米は独自開発した土づくり肥料「大地の息吹」を散布するなど一定の生産基準のもと、整粒歩合75%以上、たんぱく質含有率6.5%以下を達成。品質ほか各種条件を満たした場合、加算金を付け奨励。 17年産は、ひとめぼれ約1万6,000トン、あきたこまち約6,200トンなど計約2万3,000トンを集荷。また17年産米全体の販売は、ひとめぼれ約2万6,000トン、あきたこまち約1万2,700トンなど計約4万1,600トンがほぼ全量産地指定を受け、完売の見通しという。1等比率は95%と高かった。 ◆関谷食品「炊き込みごはんの素」に不適正表示 農水省は2月1日、(株)関谷食品(三重県伊勢市)が製造する「炊き込みごはんの素」に不適正表示があったとしてJAS法に基づく指示を行った。 昨年10月、農水省と農林水産消費技術センターが調査した結果、炊き込みごはんの素(あわびごはんの素、帆立貝柱ごはんの素など)の原材料「あわび」「帆立貝柱」について、原材料に占める重量比が上位から第2位または第3位であるにもかかわらず、原材料中もっとも多い原材料として第1番目に記載していたこと、また使用していた醸造酢の表示が欠落していたことを確認した。加工食品品質表示基準に違反しているとして改善を求めた。 ◆穀検・情報提供システム登録43業者(12月末) 穀検が実施する「米の情報提供システム」は、昨年12月末現在で登録43業者(うち実施済26業者)、登録54工場(同28工場)となっている。 情報提供米の現状は(1)原料米確認数量=1万8,756トン(2)原料米使用量=9,632トン(3)製品アイテム=62アイテム(量目別で延べ184アイテム)(4)精米数量=8,669トン(5)識別番号数=1,200−となっている。特別栽培米や地域ブランド米のほか、JAや生産者グループなどの参画事例が出ているという。消費者からのアクセス件数は1万3,800件。 なお、同会とケット科学研究所が共同開発した「米の鮮度判定器+評価(RN−820)」はすでに40台が販売・出荷され、年度末までに80台の販売が見込まれている。 ◆独自米袋で、100%石巻産米を発売(JAいしのまき) JAいしのまき(宮城県・石巻市)では2月8日より、独自の米袋を使用した「いしのまき米」を県内で発売する。石ノ森章太郎氏の人気キャラクターを活用し、100%石巻産米としてアピールする。商品は仮面ライダー使用のひとめぼれ、ロボコン使用のササニシキと2タイプ。販売単位は5キロ袋で、贈答用化粧箱も用意する。精米はパールライス宮城が担当し、JA店舗や県内各地での販売を計画する。店頭価格は2,080円〜2,380円範囲となる見込み。 経緯については「石巻産100%のコメが欲しいとの、消費者の要望に応えた形の企画。昨年出来秋から米穀課内で検討を進めてきた。漫画家の石ノ森章太郎氏は登米市の出身。自転車で何時間もかけて石巻の映画館に通うなど、当市とは強いゆかりから採用した。米袋裏面には石ノ森氏の顔写真を入れた」(米穀課)とする。 当面は1月31日JAいしのまき本店、2月8〜9日さくら野百貨店(仙台市)と、試食会、イベントを通じて消費者にアピールしていく予定で「県内消費を一番に販売を進めるが、要望があれば県外への出荷も考える」(同)とする。 |