3月31日 ◆生産調整に参加で赤字になる飯米農家
3月30日 ◆朝紫(紫黒糯米)、内定公表品種に
3月28日 ◆一般で木徳、SBSでミツハシ、ヤマタネ等有資格者に
3月27日 ◆生産調整、地域ごとに「大きくバラつく」
3月26日 ◆備蓄制度の周知度86%も購入に結び付かず
3月25日 ◆拡大、撤退、様変わりする通販米の販売
3月24日 ◆統一ブランド「まずは産白ブレンドで」(RDC)
3月23日 ◆田植期の気温は平年並み予報(気象庁)
3月20日 ◆ササニシキBL5号、品種登録
3月19日 ◆三井物産、第2の炊飯事業スタート
3月18日 ◆成分検査、たんぱく・アミロース3千7百件
3月17日 ◆主要品種、きらら以外は増加(農家意向調査)
3月16日 ◆しまさやか、彩の光、ベニロマンなど内定公表品種に
3月13日 ◆前年比4割増の「9万トン強」の見込み(シーアール)
3月12日 ◆宮崎でも10年産の作付始まる
3月11日 ◆米価審議会委員の人事異動(10日付け)
3月10日 ◆精米確認者は小売、卸でも0K(有機米表示)
3月 9日 ◆コメ生産者組合の最高経営責任者が交替(オーストラリア)
3月 6日 ◆はえぬきの無菌パック、拡販狙う(山形経済連)
3月 5日 ◆独自ブランド「とっておき」新発売(中央食糧)
3月 4日 ◆「米情報委員会だより」を発行(米情報委)
3月 3日 ◆神明と福岡県購販連が業務提携
3月 2日 ◆はえぬき量販店定番狙うキャンペーン(庄内経済連)
- 98年3月31日 -
生産調整に伴う生産者への理解を得るため座談会が各地で行われているが、「2次、3次座談会を実施して推進を図る方針だが、飯米農家は新方式の全国とも補償に参加すると赤字になるケースがあり、目標面積の達成は難しい」との声が出ている。
問題は米需給安定対策で、生産者の水田面積10a当たり3,000円拠出がネック。保有している水田面積×3,000円に対して、補償は転作等の態様(野菜や保全管理では最低の補償10a4,000円)しだいでは赤字になってしまうケースが出る。
これまで飯米農家の理解を得て生産調整の目標を達成していた県ほど苦しい状況とされる。飯米農家は計画出荷米もゼロで、新政策のメリットが得られにくい。
- 98年3月30日 -
農水省は24日、種苗法に基づく出願品種の内定公表を行った。稲部門は朝紫(出願=東北農業試験場)が公表された。
東北地方中南部に適する初めての日本稲型・紫黒糯米。F6東糯396(「タツミモチ×バリ島在来紫黒米」×ココノエモチ)を母、ふくひびきを父に交配、育成。
餅の食味はヒメノモチに比べ粘りがやや少ないが、腰の強さ、舌ざわりは大差ない。
- 98年3月28日 -
食糧庁は27日、米麦の輸入業者の審査結果を公表した。一般輸入が申請者30社のうち資格要件をクリアしたのは28社(更新27社)、SBS輸入は申請者45社で要件クリア45社(同41社)となり、延べ50社が有資格者となった。
新規参入したのは一般輸入が木徳鰍フ1社、SBS輸入が岩谷産業梶Aキリンインターナショナルトレーディング梶A潟~ツハシ、潟с}タネの4社。
会社更生法を申請中の鞄倹Hは資格審査を保留し、審査結果通知までの間、前年度の資格の有効期間を延長。
なお、麦については申請30社で、要件クリアは29社(更新29社)で変わらず。有資格者名簿は資料参照。
- 98年3月27日 -
早期米地帯である四国の高知、徳島では10年産米の生産調整について、「非常に厳しい。とくに高知は知事の発言もあって経済連が主体に動いているものの100%達成は無理」(関係者)との話が伝わってくる。
首都圏近県や東北の一部でも「市町村が独自に補助金を拠出したりする地区は順調という話も聞くが、全県でみればやはり難しい。飯米農家などはまず減反はしない」(茨城)、「一生懸命、説得に歩き回っているがダメだ。首都圏に隣接している特徴的な地区では困難。頭が痛い」(千葉)とあきらめムード。
東北の良質米産地である福島からは、「会津地区は基盤整備の関係でまず達成できる。浜通りもかなりいい線いく。だが、中通りをはじめ、県北、県南地区は逆でまず不可能」(集荷業者)というのが大方の見方として伝わってくる。
全国ベースの数字とは別にこうした地域ごとの達成率にはかなりのバラつきが出る可能性が高まっており、「10年産相場には産地・銘柄別のきめの細かいチェックが必要」になるかもしれない。
- 98年3月26日 -
食糧庁はこのほど9年度第1回食糧モニター定期調査結果をまとめた。昨年8月、米の消費・購入意識・備蓄米等について全国の普通世帯1,300人(有効回答率100%)にアンケートしたもの。
それによると、家庭の米消費が1年前より増えたのは52%と8年調査より14ポイントも増加した。また購入米の選定基準や購入量に変化はないものの、購入値段は3,500〜4,500円34%(前年度比+8%)、4,500〜6,000円50%(同▲15%)、6,000円以上7%(同▲2%)と下落傾向を示し、米価の値下がりを反映している。
購入先は、専門店、農協、生協等が減少傾向の一方で、農家から直接購入がわずかながら上昇。購入先の選定理由は@品質が良いA米以外の商品も扱い便利B近くにあるC価格が割安D配達などサービスが良い…などの順で前年調査と変わらず。
備蓄制度の周知度は86%で前回調査より24%多く、「たくわえくん」周知度も行政広報紙やテレビCMで68%に達するものの、店頭でPRマークを見たことのあるのは16%で、うち購入したのは17%に留まっている。購入者の食味・値段は6割が「普通」と評価。
- 98年3月25日 -
96年の新食糧法施行後、カタログハウス、フジサンケイリビング、高島屋など多くの通販企業が米販売に参入してきたが、10年産を前にして微妙に対応が異なってきた。
傾向としては(1)8年産販売の好業績、9年産年間契約の好調(5キロ袋6ヶ月、および12ヶ月)を受け、10年産でのアイテム増目指し、県連、農協と盛んに接触中、
(2)当初の目的である「食品事業参入への仕入れルート作り(県連、農協、生産者グループ)」は達成されたとして、米販売は現状維持、野菜や地方特産品シフトしていく、
(3)9年産販売の伸び悩みで、米販売からの撤退を検討・・の大きく3つに対応に分かれる。
このうち撤退を検討中の企業については、量販店の有名銘柄米値引き恒常化を、販売不振要因の一つにあげている。
また一方では、9年産販売目標を2億円(前年5倍増)とするムトウのような企業もあり、10年産では業界地図が変わってきそうだ。
- 98年3月24日 -
系統を超えて全国11卸で組織する米穀流通協議会(RDC)は20日、東京ルビーホールで統一ブランドを中心議題とした仕入部会を開いた。
さまざまな意見が出されたが、「まず一つは産白による統一ブランド。そしてもうひとつは卸精米でRDC推奨のブランドを作る方針」を確認した。
産白については東北の某経済連と協力関係を密にして、「単品ではなくブレンドによる商品を考えている。サンプルを送付して貰って各メンバーが試食、それぞれに営業、販促策案などをつくる。それを持ち寄って米袋デザイン、パンフレット等を作り上げる」計画。現在のところ2経済連が候補に上がっている模様。
また卸精米に関しては、会員となっている福岡購販連の“夢つくし”が有力候補銘柄。4月に再度会合を開き具体的なタイムスケジュールを確定させる予定だが、統一ブランドの発売を逆算すると10年産の新米時期に照準?
- 98年3月23日 -
気象庁は19日、田植期に当たる4〜6月の3カ月予報を公表した。この期間は気温・降水量とも全国的に平年並みが見込まれる。10年産の生育動向が計画米の販売に大きく影響を与えそう。
月別では、4月は低気圧と高気圧が交互に通過するため天気は数日周期で変わる。気温は近畿以西が平年より高め、東海・北陸以東は平年並み。5月は気温・降水量とも全国的に平年並み。
南西諸島は前線や低気圧の影響で曇りや雨の日が多い。6月は平年と同様に曇りや雨が多く、気温・降水量とも全国的に平年並み。
- 98年3月20日 -
農水省はこのほど、種苗法に基づき品種登録を行った。稲部門では、ササニシキBL5号(出願者・宮城県)が登録された。
同品種は、ササニシキにイモチ病真性抵抗性遺伝子を導入するため、曲系737を一回親、ササニシキを反復親とした戻し交配を6回行って選抜・育成した品種。
現在、宮城県で普及しているササニシキBL(1号〜4号)との混合栽培により、イモチ病の発生を効果的に抑制するのが狙い。イモチ病抵抗性以外は、熟期、食味、粒形などいずれの特性も変わりない。
- 98年3月19日 -
総合商社の三井物産は今秋、兵庫県の神崎町などと組み、第3セクター方式による炊飯事業をスタートさせる。
「赤坂町(岡山県)と共同で展開している事業と同じコンセプト」(穀物部)で、これまで培ってきたノウハウを生かすとともに新たな米ビジネスも視野に入れたもの。
同社のほか、一般食品をはじめ惣菜・弁当店等を展開する葛竏ヌ家(大阪府守口市、川田嘉裕社長)と「プラスアルファ(1〜2社)」の出資で立ち上げる計画。
資本金は5千万円程度(神崎町が51%)を予定しており、夏場までに設立する。赤坂町の事業では芙蓉物産と組んでいるが、「同社の社長が銀杏家の社長でもある川田氏で、今回の話も川田社長が『三井物産と一緒でないとやらない』と条件をつけた」ことでメンバーが決まったという。いわば岡山赤坂町のコピー版といえそう。
炊飯設備は6億円強必要だが、この費用にはウルグアイラウンド対策費の補助金を相当の比率で充当。初年度は1,500トンの炊飯米を予定しているが、「どこの農協とやるかは現在のところ未定」としている。
- 98年3月18日 -
9年度における米穀の成分検査(12月末現在)は、たんぱく質2,334件(前年度1,797件)、アミロース1,427件(同1,275件)、合計3,761件と前年度より増加している。
経済連、農協、生産者等を中心に検査請求があり、主に良食味米生産のための肥培管理に必要な基礎データを得ることを目的に受検されている。
制度の周知とともに検査実績は増加しており、指定検査機関への業務委託も増加(上記件数のうち、たんぱく質301件、アミロース251件)している。
指定検査機関は申請に応じて農水大臣が指定するもので、現在は穀物検定協会と日本食品分析センターが指定されている。
- 98年3月17日 -
農水省はこのほど、10年産水稲作に関する農家意向調査結果を公表した。
9年産に比べ増加が見込まれる品種は、北海道ほしのゆめ、東北ひとめぼれ、関東・北陸・東海等コシヒカリ、近畿キヌヒカリ、九州等ヒノヒカリ。
逆に減少が見込まれるのは、北海道きらら397、東北むつほまれ・ササニシキ、関東朝の光、北陸ハナエチゼン、近畿日本晴。
拡大理由は、「良質・良食味だから」が過半数を占め、以下、価格が高い、作付指導、作り易いなどと続く。縮小の理由は、価格が安い、作付指導、質・食味が劣るなど。
- 98年3月16日 -
農水省はこのほど、種苗法に基づく出願品種の内定公表を行った。稲部門は、しまさやか(麒麟麦酒梶j、彩の夢(さいのゆめ、埼玉県)、彩の光(さいのひかり、埼玉県)、ベニロマン(九州農業試験場)の4品種が公表された。カッコ内は出願者。
しまさやかは、月の光を母、キヌヒカリを父として交配した雑種第1代を葯培養したものから選抜育成された早生種。耐倒伏性・穂いもち抵抗性が強い。
彩の夢は、関東PL3を母、ゆめみのりを父として交配した晩生種で、極強稈で倒伏しにくく、縞葉枯病、萎縮病・ツマグロヨコバイに極強の抵抗性を持つ。
彩の光は、コシヒカリを母、たませどりを父として交配した中生種で、朝の光より良食味。倒伏に強く、縞葉枯病抵抗性を持つ。いもち病抵抗性は弱い。
ベニロマンは、南海97号を母、対馬赤米を父として交配。暖地の平坦に適する強稈の赤米品種で、在来品種より倒伏しにくく栽培が容易。
- 98年3月13日 -
計画外米を専門に取り扱う全糧連100%出資の潟Nリスタルライス(通称・シーアール)は、3月決算に向けて「9年産実績はおよそ152〜3万俵になる」見通しを明らかにした。
8年産の取扱実績が約110万俵だったため前年比で4割増となる計算。9万トンを超える実績にまで拡大した理由には、「仮渡しの低下や入札取引における値幅制限などが計画外米を動きやすくしている。米流通全体がいままで以上に自由になっている」ことなどが挙げられるが、そのうえ「直近の自主米隔離策も追い風になった」と見られている。
確実に増え続ける計画外米。10年産米では200万俵も手が届きそうな勢いか。
- 98年3月12日 -
宮崎・西都市で10年産の作付けが8日から始まっている。同県も今年は暖冬で雨が多いことから日照時間が少なく苗の育苗が途調気味のため、本圃で行った方が良いだろうとの判断によるもので早めの植え付けといえそうだ。
ただ、3割を占める育苗センターの物が20日からで、中心は来週後半からとなる。生産調整は目標達成が可能と受け止めており、全国とも補償は75〜6%クリアしているが、拠出金が計画通りに徴収出来るかが懸念材料とする。
同管内農協の取り扱いは14万4千袋(30キロ)。5割を7月中に終わらせるべく栽培指導をしている。
- 98年3月11日 -
10日付けで米価審議会委員の人事異動が行われた。敬称略。
<新任>マーケティングコンサルタント・黒田節子、全国町村会理事・小原朗、東大教授・生源寺真一、農林漁業金融公庫理事・武政邦夫、栃木県農業士・五月女昌巳。
<再任>国民生活センター参与・青山三千子、長崎県地域婦人団体連絡協議会会長・上田喜志子、経団連事務総長・内田公三、日本生活協同組合連合会専務理事・内舘晟、主婦連合会参与・甲斐麗子、NHK解説委員・加倉井弘、東洋学園大教授・小金芳弘、一橋大教授・後藤晃、前農林漁業信用基金理事長・田中宏尚、野村総合研究所理事長・千野忠男、全国農業会議所専務理事・中村裕、全国食糧事業協同組合連合会会長・野村昭、全国農業協同組合中央会会長・原田睦民、女子栄養大教授・村上紀子、全国農業協同組合連合会会長・本橋元、東大教授・八木宏典、日本穀物検定協会会長・渡辺五郎。
- 98年3月10日 -
農水省は無農薬栽培や有機栽培などの表示ガイドラインを米にも適用、10年産からの取り組みに向けて米穀業界に説明、これに沿った表示を要請している。
流通現場からは賛否両論あるようだが、バラバラで分かりにくかった基準を一本化することは当然のなりゆき。罰則規定がないことや生産者と消費者(販売業者)の直取引が多いことから定着を疑問視する声もあるが、表示する個々の責任と信頼性が問われることにもなる。
表示ガイドラインで区分されるのは、有機栽培米(転換期間中有機栽培米)、無農薬栽培米、無化学肥料栽培米、減農薬栽培米、減化学肥料栽培米の5つ。それぞれ基準が設定され、これに従って栽培責任者、確認責任者、精米責任者ごとに、栽培計画や管理記録、受払台帳チェックなどが求められるもの。
販売流通関係で問題になるのは、精米確認者。「精米責任者と同一ではなく、米穀に関して一定の知見を有し、必要な指導が可能である者」と定義され、穀検や各県の表示確認組合などが想定されているが、米穀小売や米卸(精米確認者が米卸・責任者が小売、小売相互など)でも可能とされている。
- 98年3月9日 -
10日から千葉幕張メッセで開催される「'98FOODEX JAPAN」に出展するオーストラリアン・ライス生産者組合では、このほど、13年間最高経営責任者を勤めたジム・ケネディ氏が退任、新たにリチャード・デイ氏が最高経営責任者に任命された。
ケネディ氏は「自分が描いた組合の持続的な改善・変革のプログラムを実施していくため、バトンタッチには最適の時期と感じた」と語り、今後は理事会の顧問に就任し、引き続き豪州のコメ産業に携わっていく。
後任に任命されたデイ氏はパプア・ニューギニアのコメ事業の合理化を成功させるなど、コメ産業について十分な経験を積んでおり、同組合の仕事もケネディ氏とともに3年ほど行ってきたという。
- 98年3月6日 -
山形経済連が昨年12月13日に発売を開始した、内陸産はえぬきの無菌パック米飯が、スーパーのヤマザワ全店(山形、宮城で展開)での販売を中心に順調な売れ行き。2月20日までに4万8千個を販売した。
経済連では販路拡大に向け量販店数社にセールスを展開、はえぬきの商品ということをアピールしていく。ガス直火炊きの無菌パックで、電子レンジで2分、熱湯で15分で、ほかほかのごはんに仕上がる。通常小売価格は200グラムパック158円(税別)。佐藤食品が製造元。
今後は、山形経済連のPB商品とし、パッケージにJAマークを入れて販売していく考え。
- 98年3月5日 -
東京都中央食糧(協)(中央区日本橋、箭内征二郎理事長)は9日、得意先の量販店、デパートを通じて同社独自ブランド「とっておき」を一斉発売する。
この「とっておき」は、インドネシアのマドラ島から採取した珊瑚石灰を主体とした、天然有機リン酸肥料(マドラ・グアノ)を100%使用して生産したもので、“健康を第一に考えたおいしくて安全な米”が最大の売り文句。
「初年度(9年産)は白米で約80トンの限定販売。10年産米はその2倍を計画している。これまでの有機米や無農薬米は安全だが、食味がいまひとつの評価。このグアノ米は安全でしかも良食味と、両方兼ね備えているのが特長。サタケの食味計で81〜85点という結果が出ており、自信をもって販売できる」(米穀本部・泉部長)というもの。
末端価格は5キロで2,600〜2,650円を予定している。
- 98年3月4日 -
3月2日、農業団体が主催する米の需給・価格情報に関する委員会の第2回会合が開催され、生産者に伝達する方法として「米情報委員会だより」を月1回のペースで発行することを決めた。
行政、経済連、農協などに配布し、各部門が分かりやすく加工して生産者に伝えるもので、自主米入札指標価格の推移、計画米の販売実績、備蓄運営ルールの解説、生産調整の必要性を盛り込んだ第1号を発行した。10年産政府買入ゼロの可能性も強調している。
情報伝達の一環として、農業団体のホームページや情報誌も活用する。
- 98年3月3日 -
最大手の米卸叶_明(藤尾益也社長)は先月28日、福岡県購買販売農業協同組合連合会(井上義仁会長)と業務提携したことを発表した。
購販連の福岡ライスセンターの運用をはじめ、物流機能の共有化、人的交流などを行う。規制緩和による競争激化で統合や再編が進むなか、商人系米卸と全農系の提携として注目される。
神明は今月1日から九州支社を発足させ、初年度100億円の売上げを見込む。
- 98年3月2日 -
庄内経済連は今月から5月上旬にかけ、はえぬきの量販店での定番化を狙ったキャンペーンを企画。首都圏の量販店を対象にしたもので、リブレ京成、大丸ピーコック、ライフ、丸正などで展開中。
各店の米コーナーで、5キロ袋で販売(2千円前後)。1袋買うごとに、スピードくじで、その場で景品が当たるほか、米袋に貼ってあるシールを送ると、抽選で庄内米1年分や庄内の特産品が当たる。今回、キャンペーンに参加した量販店とのあいだで、スポット販売から定番販売に向けた商談が進められている。
庄内経済連では量販店へは米卸を通じた納品(ライフへは日本マタイ等)に努めている。多摩地区を中心に展開しているスーパー、アルプスでも、ササニシキ、はえぬきが定番商品となっている。